小畑友紀さんの「僕等がいた」を特集 札幌と東京で原画展 | アニメ!アニメ!

小畑友紀さんの「僕等がいた」を特集 札幌と東京で原画展

 累計発行部数1000万部を誇るヒット作、小畑友紀さんの『僕等がいた』の世界を作品の原画で一望する展覧会

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bokuraga.jpg 累計発行部数1000万部を誇るヒット作、小畑友紀さんの『僕等がいた』の世界を作品の原画で一望する展覧会が、東京と札幌で開催される。「『僕等がいた』 小畑友紀 原画展」である。3月16日から4月1日までは札幌パルコ(7F・パルコスペース7)で、4月6日から4月23日までは東京・渋谷のパルコミュージアムを会場とする。
 会場では『僕等がいた』の原画のほか、作品にまつわる貴重な資料を展示、関連映像も紹介される。小畑友紀さんの作品と創作の世界を知る機会となる。また、会場に設けられたショップでは、本展覧会のオリジナル商品の販売も予定する。

 小畑友紀さんは北海道出身、『Rain drops』でデビュー後、『スミレはブルー』、『きみの勝ち』、『スキ キライ 好き。』、『まる三角しかく』などの人気作品を生み出した。『僕等がいた』では、主人公・高橋七美と高校の同級生だった矢野元晴の純愛を描く。
 『僕等がいた』は、2002年5月号より「月刊ベツコミ」(小学館)にて連載を開始した。永遠の純愛ラブストーリーといった世界観が、多くの読者から支持を集めている。これまでに小学館フラワーコミックスより15巻まで発売されている。人気作品の多い少女マンガのなかでも、累計1000万部は、圧倒的な存在だ。
 また、2005年には第50回小学館漫画賞(少女向け部門)を受賞するなど、その作風が高く評価されている。2000年代以降を代表するマンガのひとつと言っていいだろう。

 展覧会は両会場とも入場料金、一般500円、学生400円、小学生以下は無料だ。また、札幌会場は20時(土曜日は20時半)まで、東京会場は21時までと開催時間も長い。気軽に足を運べそうだ。
画像: (c)小畑友紀/小学館

『僕等がいた』 公式サイト
/http://www.betsucomi.shogakukan.co.jp/bokura/

『僕等がいた』 小畑友紀 原画展

[札幌]
2012年3月16日(金)~4月1日(日)
時間: 10時~20時 (土曜日は20時半まで/最終日は18時閉場/入場は閉場30分前まで)
会場: パルコスペース7/札幌パルコ・7F

[東京]
2012年4月6日(金)~4月23日(月)
時間: 10時~21時 最終日は18時まで(会期中無休/入場は閉場30分前まで)
会場: パルコミュージアム/渋谷パルコ・パート1・3F

[2会場共通]
入場: 一般500円・学生400円・小学生以下無料
主催: パルコ  
協力:小学館  企画制作:小学館集英社プロダクション・パルコ
《animeanime》
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