シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭は、ファンタジーやSF、ホラーなどに特化した映画祭でこの分野で世界最大規模を誇る。アニメーションにも力を入れており、Anima’tと呼ばれる公式部門を設けている。 しかし、今回は映画祭のメインコンペ部門であるOfficial Fantastic部門での出品となる。ジャンルを問わず実写映画と並んで上映される。メインコンペ部門にはアニメーションからは他に、フランスの巨匠ミシェル・オスロ監督の新作『レ・コント・ド・ラ・ニュイ(Les contes de la nuit 3D)』も出品されており、日仏の大作アニメーションの競演も見ものになりそうだ。 釜山国際映画祭では、世界の優れたアニメーション、記録映画や実験映画に焦点を当てるWide Angle部門での出品である。アジアプレミアとして紹介される。