幅広い世代から愛されるアニメ『一休さん』が、京都観光の盛り上げに一役買う。本作を製作する東映アニメーションは、京都観光をテーマに『一休さん』のプロモーションアニメを制作、特設サイトで公開を開始した。 このアニメは長さ9分半余りとなっている。作品の主人公一休とキャラクター新右ヱ門が、現代の京都の街にタイムスリップし、街の様々な場所を訪れながら京都の名所・旧跡を紹介する。全編を観るとコンパクトに京都の見どころが分かる仕組みだ。 また、アニメは中国語の吹き替えとなっており、それに日本語字幕、中国語字幕、英語字幕の3ヴァージョンが用意されている。日本への観光客の多い中国を中心に海外からの観光誘致を目的としている。 このプロモーションアニメは、京都府の委託事業プロジェクト「時代劇ルネサンスプロジェクト」の一環として制作された。東映京都スタジオ、インテージ、ビーンズが運営に参加する。プロジェクトでは、時代劇とそれを育んできた京都の魅力を海外にアピールする様々な活動を行っている。 テレビアニメ『一休さん』は、1975年から1982年のおよそ7年間テレビ放映された人気シリーズである。主人公のモデルである一休宗純は、室町時代に京都に実在した僧だ。京都とも縁が深く、今回のアニメに趣旨にもぴったりとなる。 さらに、今回の作品採用は、中国での『一休さん』人気も理由のひとつだ。中国ではアニメ『一休さん』は1983年以来たびたびテレビ放映されており、現地で最もよく知られた日本アニメのひとつになっている。さらに2012年には東映アニメーションと同国の上海メディアグループ傘下のアニメーションチャンネルToonmaxが共同製作した劇場アニメ『一休さん』の中国全国公開も予定する。 「時代劇ルネサンスプロジェクト」では、特に中国向けの国際観光プロモーション事業として、これまでも『一休さん』を活用してきた。今回もそのひとつとなる。 一休さんの故郷京都へおこしやす日本語字幕版: /http://www.jidaigekirp.com/ikkyu.html 中国語字幕版: /http://www.jidaigekirp.com/yixiu.html 英 語字幕版: /http://www.jidaigekirp.com/ikkyusan.html
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