キネ旬がアニメ作品徹底分析 「ANIME KINEJUN」刊行 | アニメ!アニメ!

キネ旬がアニメ作品徹底分析 「ANIME KINEJUN」刊行

映画関連雑誌・書籍を刊行するキネマ旬報社が、アニメ分野の新たなブランド「ANIME KINEJUN」を刊行した。6月30日にVol.01が発売された。

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ANIME KINEJUN 01.jpg 映画関連雑誌・書籍を刊行するキネマ旬報社が、アニメ分野の新たなブランド「ANIME KINEJUN」を刊行した。6月30日にVol.01が発売された。キネマ旬報社はこれまでも「PLUS MADHOUSE」シリーズや「BSアニメ夜話」などアニメのムック本を刊行し、アニメに積極的に取り組んできた。「ANIME KINEJUN」でも、そうした経験が活かされる。
 一方、「ANIME KINEJUN」は、これまでとやや違った試みもされている。ひとつの作品や作家に絞ることなく、最新のアニメ情報をグラビア中心に紹介していることだ。アニメ雑誌にならい、カジュアルに読めるスタイルとなった。

 Vol.01で取り上げられたのは、7月2日に劇場公開した『鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星』、『トワノクオン』、『コクリコ坂から』、『劇場版・ハートの国のアリス ~Wonderful Wonder World~』、『劇場版 戦国BASARA ―The Last Party―』などの話題の劇場アニメ。そして、『夏目友人帳 参』、『セイクリッドセブン』、『BLOOD-C』と今夏にスタートした注目の新番組が並ぶ。
 ファンの目を惹くのは、表紙となった『鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星』の描き下ろしビジュアルだ。エドとロイの二人の姿からファンから好評とのことだ。
 巻頭特集も『鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星』で、作品紹介、キャラクター紹介に加えて、声優撮り下ろしグラビアやインタビュー、スタッフインタビューと盛りだくさん。A4版で定価は税込み980円。

キネマ旬報臨時増刊 
ANIME KINEJUN vol.01
 
描き下ろし表紙イラスト:原画=田代雅子 監修=小西賢一
定価:980円(税込)/A4判
発売中

《animeanime》
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