5月は全米の映画ファンが待ち構えるサマーシーズンのスタートだ。そのプレミアシーズンの先陣を切り、大作映画『マイティ・ソー』が5月6日より全米公開される。原作は『アイアンマン』、『スパイダーマン』と並ぶ、マーベルコミックスのスーパーヒーロー、原作の持つ派手なアクションを最新のVFX技術で映像化する。 その公開に先立って、5月2日にハリウッドの名門劇場エル・カピタンシアターで、監督やキャスト陣、さらにゲストを招いたプレミア上映が行われた。劇場までは全長400mものレッドカーペットが敷かれ、3mもある主人公ソーが被る金色の冠のオブジェもディスプレイされるなど大作映画に相応しい華やかなイベントとなった。 イベントを盛り上げたのが、本作でハリウッド・デビューを果たした俳優 浅野忠信さんだ。浅野さんは本作で、ソーのガーディアンとして活躍する三銃士の一人、ホーガン役で出演する。今回は初のハリウッドでのレッドカーペット体験となる。 浅野さんはこのLAプレミアについて、「こんな華やかな所にこれて嬉しい、今まで頑張ってきた結果がここに至るんだなぁと思うと、感無量です」と感激の様子。そして、映画については「自分が出ていることを抜きにしても、ヒーローがメチャメチャ強いです。男ゴコロをくすぐる作品です」と積極的にアピールする。 そんな浅野さの抜擢について、ケネス・ブラナー監督は「浅野忠信は今日、完ぺきにキメていたね。とてもハンサムだったよ(笑)。彼はホーガンという役に冷酷さ、戦士らしさ、知性をもたらすことができたし、技術、映画俳優としての存在感、カリスマ性もそろっているんだ。クローズアップで撮っても映えるしね」と語る。 さらに撮影時の印象については、「彼は面白かったし、熱心だったし、紳士的だったし、時間に対しても寛大で、メモを取るのがうまかったし、周囲も朗らかにしてしまうような存在だったよ」とのことだ。 『マイティ・ソー』は、今後日本では7月2日に全国ロードショーを予定する。3D上映では迫力の映像を、さらなるライブな気分で体験出来そうだ。日本でも夏休みシーズンの期待作となることは間違いないだろう。 ■ ケネス・ブラナー監督と浅野忠信さん ■ ソー役クリス・ヘムズワースさんと浅野忠信さん『マイティ・ソー』7月2日(土)3D公開(一部地域を除く)丸の内ルーブルほか全国超拡大ロードショー配給 パラマウント ピクチャーズ ジャパンTM & (c)2010 Marvel (c)2010 MVLFFLLC. All Rights Reserved.公式サイト /http://www.MIGHTY-THOR.jp
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