映画は2011年に『テニスの王子様』がアニメ化10周年を迎えたのに合わせたものだ。既に1月には10周年企画のひとつとして「テニプリフェスタ2011 in 武道館」を開催、大盛況となった。 本編の舞台はテニスの聖地ウィンブルドンとなる。世界のジュニア選手の強豪を集めた大会に、日本代表校として青学、氷帝、立海、四天宝寺らが招かれる。しかし、その大会の裏では世界の有名選手たちが襲われるなど不穏な動きも。 魔の手が迫まるリョーマら日本代表は、古城の様々な場所での戦いに挑むことになる。本作でしか見られないテニプリオールスターズに注目である。