「うさぎドロップ」、実写映画に続きTVアニメ化も決定 7月新番で | アニメ!アニメ!

「うさぎドロップ」、実写映画に続きTVアニメ化も決定 7月新番で

ノイタミナラインナップ発表会にて、2011年7月新番組としてテレビアニメ『うさぎドロップ』が発表された。

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usagidrop.JPG 野心的な実験作からアニメファンだけでない広い視聴者にアプローチする作品まで、クオリティの高いアニメが登場するフジテレビ「ノイタミナ」枠にまた新たな作品が付け加えられる。1月7日、東京・港区 乃木坂スクウエアにて開催されたノイタミナラインナップ発表会にて、2011年7月新番組としてテレビアニメ『うさぎドロップ』が発表された。
 『うさぎドロップ』は祥伝社の月刊マンガ誌「フィール・ヤング」にて、宇仁田ゆみさんが描く人気マンガが原作となる。30歳独身男のダイキチがひょんなことから祖父の隠し子であった女の子 りんを育てることになり、次第にふたりが「家族」として成長していく様子を描いたものだ。原作の人気と評価は高く、今回は待望のアニメ化となる。

 原作はすでに、松山ケンイチさん、香里奈さん、芦田愛菜さんの出演で、実写映画化も決定している。今年夏にショウゲート配給で公開予定だ。ノイタミナではこれまでも、『のだめカンタービレ』などで原作と実写映画、アニメが連動してムーブメントを作りだしている。『うさぎドロップ』でも、公開時期と放映時期が重なるだけに相乗効果も期待出来そうだ。
 
 また、アニメ制作を、プロダクション I.Gが手掛けるのも注目される。大きなヒット作となった2009年4月期の『東のエデン』以来の登場だ。ヒット作の多いプロダクション I.Gだけに、今回の『うさぎドロップ』も関心を集めそうだ。
 スタッフやキャストは未発表、続報を待つことになりそうだ。ノイタミナラインナップ発表会では、原作者宇仁田ゆみさんのコメントも発表されている。コメントからはアニメを喜ぶ姿が伝わって来る。

[宇仁田ゆみ先生コメント]
「こどものころ、わたしはアニメをたくさん観て育ちました。自分のまんがへの影響もかなり大きいと思います。だから自分が描いた作品をアニメにしていただけるなんて夢のよう…というより、夢にも思わなかったこと。とてもうれしいです。「うさぎドロップ」を読んでくださっているみなさんといっしょに楽しみたいです。」

『うさぎドロップ』  /http:// www.usagi-drop.tv
2011年7月よりフジテレビ ノイタミナほかにて放送予定
関西テレビ、東海テレビ、BSフジでも放送予定

原作: 宇仁田ゆみ「うさぎドロップ」(祥伝社・フィールコミックス)
制作: プロダクションI.G
《animeanime》
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