萩尾望都原画展開幕 出身の福岡でラストを飾る | アニメ!アニメ!

萩尾望都原画展開幕 出身の福岡でラストを飾る

福岡アジア美術館で萩尾望都原画展が開幕した。萩尾望都氏は『ポーの一族』、『トーマの心臓』、『11人いる!』などのほか、

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 1月24日、福岡アジア美術館で萩尾望都原画展が開幕した。萩尾望都氏は『ポーの一族』、『トーマの心臓』、『11人いる!』などのほか、数多くの作品で知られてきた漫画家である。最近では新たに日本ファンタジーノベル大賞の選考委員に就任するなど幅広い活躍もしてきた。
 萩尾望都原画展は、デビュー40周年を記念して各地を巡回してきた。福岡での展示は2009年末の池袋から昨年夏の仙台、昨年末の名古屋に続くものだ。巡回はこの福岡展で最後となる。萩尾氏は福岡県大牟田市の出身であることから、これまでの展示の集大成ともなっている。
 
 当展では、デビュー作から最新作までの原画、原稿、資料雑貨、そして舞台化された作品の衣装、小道具、映像に至るまで500点にわたる展示で網羅されている。
 また、福岡限定特別展示として『狩人は眠らない』の全原稿ブース、夢見るビーズ物語コーナー、佐藤嗣麻子氏が監督した『SUZY&LUCY』の上映など盛りだくさんの内容だ。

 このほか会期中は1月30日にチャリティーオークション、2月26日にサイン会、2月27日にトークショーを予定している。会期は3月13日まで。
【真狩祐志】

萩尾望都原画展 
/http://www.rkb.ne.jp/hagio/
/http://www.hagiomoto-gengaten.com/

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