2011年5月公開「手塚治虫のブッダ」 主題歌にⅩ JAPAN | アニメ!アニメ!

2011年5月公開「手塚治虫のブッダ」 主題歌にⅩ JAPAN

『手塚治虫のブッダ -赤い砂漠よ!美しく-』の主題歌をⅩ JAPANが担当することが明らかになった。壮大な物語に相応しい、大きなテーマ

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XJAPAN.jpg 手塚治虫の大作『ブッダ』を全3部作で映画化する大型劇場シリーズが、2011年よりスタートする。5月28日に、まず第1作目となる『手塚治虫のブッダ -赤い砂漠よ!美しく-』が公開する。
 第1章はシャカ国の王子 シッダールタの誕生から青年期の恋と戦い、そして最下層の身分から立身出世を目指すチャプラとの出会いなどを描く。手塚治虫の最高傑作ともされるシリーズがどの様に描かれるかが注目される。

 12月17日に、この『手塚治虫のブッダ -赤い砂漠よ!美しく-』の主題歌をⅩ JAPANが担当することが明らかになった。壮大な物語に相応しい、大きな愛を歌いあげるアーティストである。
 主題歌のタイトルは「Scarlet Love Song」。原作を読んだYOSHIKIが、久々のバラードとして創りだした。YOSHIKIさんはアニメと関わることについて「もともと、子供の時からアニメーションは大好きだったので、今回このような仕事が出来てとても嬉しいです。まあ、X JAPAN自体アニメーションみたいで現実っぽくないバンドだから」とコメントする。本作に意欲的に取り組んだ様子が窺える。

 一方、森下孝三監督は、YOSHIKIとは世界中に広がるアニメとジャパニーズRockとのコラボに関して、これまでもよく話をしていたという。今回の映画では、当初よりラブコールを送りそれが実現したと喜ぶ。
 国内で高い人気を持つⅩ JAPANだが、その人気は海外でも高い。国外で日本のビジュアルバンドは独特の地位を築きカリスマ的な人気を得ているが、Ⅹ JAPANとYOSHIKIはその中でも特にカリスマ的な人気を誇る。
 『ブッダ』シリーズは大作映画だけに海外にも積極的に売り込みたいところだが、Ⅹ JAPANとのコラボレーションは海外の若い世代へのアピールに大きな力を発揮することも期待される。

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         (c)2011「手塚治虫のブッダ」製作委員会

『手塚治虫のブッダ -赤い砂漠よ!美しく-』
/http://www.buddha-movie.jp
2011年5月28日(土)全国ロードショー  

 原作: 手塚治虫
 監督: 森下孝三
 制作: 東映アニメーション 
 制作協力: 手塚プロダクション 
 配給: 東映/ワーナー・ブラザース映画 共同配給 

[キャスト] 
 吉永小百合 (ナレーション・チャプラの母)
 堺雅人 (チャプラ)
 観世清和 (スッドーダナ王)
 吉岡秀隆 (シッダールタ)

X JAPAN Official
/http://www.xjapanmusic.com/
YOSHIKI Official Twitter
/http://twitter.com/YoshikiOfficial
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