大賞賞金100万円 第4回デジタル・コミック大賞開催 | アニメ!アニメ!

大賞賞金100万円 第4回デジタル・コミック大賞開催

宝島ワンダーネットは第4回デジタル・コミック大賞を開催する。コミックやアニメといったデジタル・コンテンツ制作において、世界で活躍出来るクリエイターの発掘を目的としている。

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 宝島ワンダーネットは第4回デジタル・コミック大賞を開催する。このデジタル・コミック大賞では、コミックやアニメといったデジタル・コンテンツ制作において、世界で活躍出来るクリエイターの発掘を目的としている。
 今回はこれまでのコミック部門とアニメ部門に加え、昨今の携帯電話やWEBの普及から電子出版、スマートフォンなどの登場に至るまでの、そうした潮流に応える形でインタラクティブ部門が新設された。

 これまでの回でもアニメーション作品の受賞がある。2007年の第1回ではさかしたのぶよし氏の『チンキャノン2』が特別賞、キム・ギュヒョン氏の『静かな図書館』が作品賞となっていた。
 前回は『SORA』が準大賞を受賞したことで話題となった。作者の久海夏輝氏は今年、第22回CGアニメコンテストで『魔王のセカイ』が外伝大賞を受賞するなどで活躍している。

 今回は、最終審査員としてロボットの日下部雅謹氏も参加する。第81回アカデミー賞で短編アニメーション賞を受賞した『つみきのいえ』のプロデューサーでもある日下部氏は、ゲームでは『ZOO KEEPER』のヒットでも知られる。そのほかドラマ、情報バラエティ、ブランデッド・エンターテインメント、音楽、占い、コミック、絵本など総体的にコンテンツプロデュースを手がけている。
 そして審査員就任の挨拶として日下部氏は「1万人を熱狂的に惹きつける表現を作ることができるクリエイターの原石が出現してくれることを期待しています」とコメントしている。

 このほか応募の先着300名にセルシスが運営する創作活動応援サイト「CLIP」からRETAS STUDIO、COMIC STUDIO、ILLUST STUDIOの3ヶ月間有効なライセンスコードが無料提供される。締切は来年2月20日である。
【真狩祐志】

デジタル・コミック大賞 /http://mcomic.jp/
宝島ワンダーネット /http://www.twn.ne.jp/

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