りんたろう×大友克洋 「幻魔大戦」等を語る 東京国際映画祭で | アニメ!アニメ!

りんたろう×大友克洋 「幻魔大戦」等を語る 東京国際映画祭で

10月23日から始まる東京国際映画祭にて、日本のアニメーションを代表する二人の巨匠が顔を合わせトークすることになった。

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Rintaro2.JPG 10月23日から始まる東京国際映画祭にて、日本のアニメーションを代表する二人の巨匠が顔を合わせトークすることになった。『銀河鉄道999』や『幻魔大戦』で知られるりんたろう監督、そして『AKIRA』や『スチームボーイ』で知られる大友克洋監督である。
 この顔合わせは、映画祭の中の特集企画のひとつとして10月30日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行なわれる映画人の視点「「映画人、りんたろうの世界」で実現する。映画人の視点は日本を代表する映画人にフォーカスし、前半はゲストを招きその足跡や演出術を語るカンファレンス、後半を映画人にゆかりのある映画を上映するものだ。今年は3人の映画人の1人としてりんたろう監督を招く。

 そして、このカンファレンスパートのメインゲストの一人として大友克洋監督の登壇が決まった。大友克洋監督は自身の監督作『AKIRA』や『スチームボーイ』だけでなく、これまでに様々な映画の制作に参加してきた。その映画に初めて関わることになったのが、1983年にりんたろう監督が世に送り出した『幻魔大戦』のキャラクターデザインである。そのリアル志向のキャラクターが世を驚かせた。カンファレンスでは『幻魔大戦』の経緯や大友克洋監督が脚本として参加し再びタッグを組んだ『メトロポリス』の製作秘話などを語る。
 カンファレンスには、『幻魔大戦』で主人公 東丈役を担当した声優の古谷徹さん、『カムイの剣』で音楽を担当した宇崎竜童さんも登壇を予定する。映画祭ならではの大物トークが必見となる。また、スクリーニング作品は、『幻魔大戦』、『カムイの剣』、『メトロポリス』とゲストにも縁が深い作品がピックアップされた。

 映画は10月30日(土)22時開始、翌31日早朝6時半までのオールナイトを予定する。料金は前売り券2500円、当日券3000円、チケットぴあとローソンチケットで購入出来るほか、映画祭会期中はTOHOシネマズ六本木ヒルズ劇場窓口でも購入可能だ。
 詳しくは東京国際映画祭公式サイト、もしくは文化庁映画週間PRサイトで確認出来る。
写真: りんたろう監督

映画人の視点「映画人、りんたろうの世界」
開催日: 10月30日(土)
会場: TOHOシネマズ六本木ヒルズ スクリーン2
主催: 公益財団法人ユニジャパン 共催: 文化庁
入場料金: 前売り券 2500円 当日券 3000円

東京国際映画祭公式サイト /http://www.tiff-jp.net
文化庁映画週間PRサイト /http://bunka-cho-filmweek.jp
《animeanime》
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