押井版「009」 パナソニックセンター等全国各地で体験可能に | アニメ!アニメ!

押井版「009」 パナソニックセンター等全国各地で体験可能に

3D(立体視)アニメーション『サイボーグ009』が今後さらに広く披露されることが発表された。

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 10月5日から9日まで幕張メッセで開催された「CEATEC JAPAN 2010」パナソニックブースで初公開されたフルHDの3D(立体視)アニメーション『サイボーグ009』が大きな話題を呼んでいる。この映像はおよそ5分弱の長さながら、パナソニックが持つ高画質・高音質3D映像制作のノウハウ、技術を取り入れたフルHD解像度で日本の3Dアニメーションの可能性を追求したものだ。
 そして、何より関心を集めたのは、映像監督を日本の映画界を代表する押井守さんが務めていることだ。そして脚本には神山健治さん、音楽に川井憲次さん、アニメーション制作はプロダクション I.Gと国内トップクラスのクリエイターが集まったことだ。豪華なクリエイター陣の集結に今後のさらなる展開も期待させるだけに、その関心の高さも納得のいくところだ。

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 反響が高まるなかで、この映像が今後さらに広く披露されることが発表された。まず、第1弾として10月16日から10月31日まで、東京・有明と大阪・OBPのふたつのパナソニックセンターで上映される。 映像が上映されるのは、パナソニックが誇る3Dビエラの体験コーナーで、最適な環境で3DフルCGの映像を体験出来る。
 また、10月中陣より12月31日までは、3Dビエラの購入者が接続できるサービス「テレビでネット」の3D体験コーナーでの視聴になるという。さらに10月下旬からは、パナソニックショップや家電量販店などで店頭に3Dビエラを設置する3D体験コーナーでも順次上映を行う。その映像世界を広く紹介する予定だ。

 このほか『サイボーグ009』の関連情報は、パナソニックの展示会情報発信ブログ「CEATEC JAPAN 2010」や「CEATEC JAPAN 2010」パナソニックブース動画レポートでも確認出来る。未来の技術の確認に機会があれば、確認したい。

パナソニックセンター東京 (10月16日~10月31日)
/http://panasonic.co.jp/center/tokyo/
パナソニックセンター大阪 (10月16日~10月31日)
/http://panasonic.co.jp/center/osaka/
3Dビエラ「テレビでネット」 (10月中旬~12月31日)
/http://panasonic.jp/viera/products/vt2/p_vieralink.html#3d

パナソニックの展示会情報発信ブログ「CEATEC JAPAN 2010」
http://ex-blog.panasonic.co.jp/exhibition/ceatec2010/
「CEATEC JAPAN 2010」パナソニックブース動画レポート
http://ex-blog.panasonic.co.jp/exhibition/videoreport/ceatec2010.html

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       原作・石ノ森章太郎
       パナソニック×「サイボーグ009」×押井 守
       3D立体視アニメーション009
       (c)石森プロ 制作:プロダクション I.G 提供:パナソニック株式会社
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