1979年のテレビアニメ『機動戦士ガンダム』の誕生以来、ガンダムをコンセプトにした数多くのアニメが誕生している。そうしたなか2010年に、また新しいガンダムシリーズのアニメ『模型戦士ガンプラビルダーズ』が誕生した。『模型戦士ガンプラビルダーズ』は、ガンダムと言っても未来の地球を舞台に宇宙空間などでモビルスーツが派手なバトルを繰り広げるこれまでの作品とはやや異なる。バトルをするのは、そうしたガンダムシリーズに登場したモビルスーツのプラモデル「ガンプラ」である。番組の主人公ハルたちが、自ら作り上げたガンプラを手にストーリーが展開する。
『模型戦士ガンプラビルダーズ』は、2010年が「ガンプラ」誕生30周年であることを記念して企画された。子どもから大人まで幅広い世代に人気の「ガンプラ」にフォーカスし、「ガンプラ」の魅力をファンに伝える。
そしてこのシリーズが『模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングＧ』として、2010年12月22日にBlu-ray Disc（BD）、DVDで発売される。BDは初回限定生産のCOLLECTOR'S EDITION（税込7140円）と通常版（5040円）の2商品、さらにDVD（3990円）である。BDには本編45分におよそ15分の特典映像がつく。
作品のストーリーは主人公ハルが、2009年夏に東京お台場「潮風公園」に立てられた実物大ガンダム立像を見に来たことから始まる。ハルはそこでガンプラ「ビギニングガンダム」と運命的な出会いをする。さらに作ったプラモデルで対戦するガンプラバトルを知り、ガンプラビルダーへの道を歩む。
謎のガンダムビルダー ボリス・シャウアーやアイドルでもあるコウジ・マツモトなどのライバルも現れて、迫力のバトルが展開する。新世代のガンダムアニメとして、人気を呼びそうだ。
アニメーション制作はこれまでのガンダムシリーズと同じくサンライズが行なう。そして、監督は『ローゼンメイデン』や『紅』で注目される松尾衡さん、脚本には『機動戦士ガンダム００』黒田洋介さんと実力派が参加。さらに主題歌を神谷浩史さんと入野自由さんによるユニットＫＡｍｉＹＵが担当するのも話題だ。
作品の第1部パーツAは、既に「ガンプラ30周年 ガンダム SUPER EXPO 東京2010」で上映されたほか、BS11の特別番組で放映、さらにYahoo！JAPAN ガンプラ 30周年記念特集でも配信を予定する。2010年から様々なメディアでファンに送り届けられる。
画像： （ｃ）創通・サンライズ
ガンプラ30周年公式サイト 「模型戦士ガンプラビルダーズ」
/http://bandai-hobbyproshop.net/gunpla30th/builders.html
Blu-ray Disc
模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングＧ COLLECTOR'S EDITION（初回限定生産商品）
発売日: 2010年12月22日発売
発売元:バンダイビジュアル 販売元:バンダイビジュアル
税込価格： 7140円
スペック:カラー／（予）70分／(本編約45分+映像特典約15分)／
リニアPCM(ステレオ)／AVC／BD25G／16:9<1080p High Definition>・一部16:9<1080i High Definition>
Blu-ray Disc
模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングＧ
発売日: 2010年12月22日発売
発売元: バンダイビジュアル 販売元:バンダイビジュアル
税込価格: 5040円
スペック:カラー／（予）70分／(本編約45分+映像特典約15分)／
リニアPCM(ステレオ)／AVC／BD25G／16:9<1080p High Definition>・一部16:9<1080i High Definition>
DVD
模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングＧ
発売日: 2010年12月22日発売
発売元: バンダイビジュアル 販売元:バンダイビジュアル
税込価格: 3990円
スペック:カラー／（予）45分／ドルビーデジタル(ステレオ)／片面1層／16:9(スクイーズ)／ビスタサイズ
企画・製作： サンライズ
原作： 矢立 肇・富野由悠季（「機動戦士ガンダム」より）
監督： 松尾 衡
脚本： 黒田洋介
キャラクターデザイン： 寺田嘉一郎
メカニックデザイン： 寺田敦司・大河原邦男・海老川兼武・阿久津潤一（ビークラフト）
編集： 野尻由紀子
音響監督： 藤野貞義
音響効果： 西野睦弘
主題歌： 「ｍｙ Ｐｒｏｕｄ,ｍｙ Ｐｌａｙ！」（ＫＡｍｉＹＵ／Ｋｉｒａｍｕｎｅ）
［キャスト]
イレイ・ハル： 代永 翼
サカザキ・ケンタ： 岡本信彦
イヤマ・リナ： 伊瀬茉莉也
ボリス・シャウアー： 浪川大輔
コウジ・マツモト： 神谷浩史
店長： 高橋広樹
