「くるねこ」東京圏進出決定 ボイス全役に中谷美紀さん | アニメ!アニメ!

「くるねこ」東京圏進出決定 ボイス全役に中谷美紀さん

癒し系のねこアニメとして人気を呼ぶ『くるねこ』が、この7月から東京と神奈川でも放映されることになった。番組はくるねこ大和さんが5匹のねことの日常を描いたマンガを原作

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kuruneko201006.jpg 癒し系のねこアニメとして人気を呼ぶ『くるねこ』が、この7月から東京と神奈川でも放映されることになった。番組はくるねこ大和さんが5匹のねことの日常を描いたマンガを原作に、『おじゃる丸』などで知られる大地丙太郎監督が演出する。
 第一期では、出演する全役の声を女優の小林聡美さんが演じ分け、また主題歌にはビビアン・スーさんの日本再始動後初の楽曲が選ばれるなど話題を呼んでいる。第1期の最高視聴率は関西テレビで7.7%(2010年5月8日)、東海テレビでは6.5%(2010年3月6日)にも達した。さらにDVDのシリーズ売上累計枚数が3万枚突破し、オリジナルグッズが100アイテムを超えるなど静かなブームとなっている。

 しかし、番組はテレビ放映では関西と東海の全国2地区でしか観ることが出来なかった。7月からは高まる人気を背景に、7月4日からテレビ神奈川の日曜日10時25分から30分まで、7月18日からTOKYO MXの日曜日19時55分から20時まで毎週放送する。日曜日朝に癒しの時間を提供することになる。
 
nakatanisan.jpg また、7月からは新シーズンとして、声の出演に新たに女優の中谷美紀さんが挑戦する。中谷さんは人から猫、雑音まで、物語に登場する全ての声を演じわける。様々な演技で多くの人に感動を与えて来た中谷さんの温かみと味わいのある猫の演じ分けが新シーズンの注目となる。
 今回の声の出演について中谷さんは、次のようにコメントをよせる。
 「猫を飼ったことはないのですが、私自身が猫のように気ままで身勝手なので、くるねこ愚連隊の面々に感情移入しつつ、子猫役からおじいさん役まで、ひとりで何役も演じることを楽しんでいます。週末のつかの間、あなたの心の隙間に「くるねこ」をぜひ!」

 また、演出の大地丙太郎さんも
「中谷美紀さんの本番前の練習の第一声で「おお、OK〜」と思いました。一人全役。個性ある数々のネコから、飼い主の漫画家、近所のおばちゃんおじいさん、さらにはネコのシッポの音「フォンフォン」、じゃれる「ゴロゴロゴロ」など効果音まで「楽しい〜♪」と言いながら演じてましたね〜中谷さん。その一言に「きっと面白くなるな〜」と確信しました。いや、聞いてるこちらも「楽しい〜♪」です」と語り、その演技に大満足の様子だ。

アニメ「くるねこ」公式サイト「くるねこ小路(こみち)」 
/http://kuruneko.fc.yahoo.co.jp/ 
原作本情報 エンターブレイン 猫の本紹介サイト
/http://www.enterbrain.co.jp/nekoweb/

テレビアニメ 「くるねこ」
 関西テレビ 毎週土曜17時25分~17時30分
 東海テレビ 毎週土曜11時40分~11時45分
7月18日放送開始
 TOKYO MX 毎週日曜19時55分~20時
7月4日放送開始
 テレビ神奈川 毎週日曜10時25分~10時30分
《animeanime》
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