「東のエデン 劇場版Ⅱ」週末1万2000人動員でスタート | アニメ!アニメ!

「東のエデン 劇場版Ⅱ」週末1万2000人動員でスタート

3月13日より劇場公開した映画『東のエデン 劇場版Ⅱ Paradise Lost』が、前作を上回る快調なスタートを切った。映画配給のアスミックエースによれば、公開初日2日間の観客動員は12805人、興業収入は1777万400円と大ヒットとなった。

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 3月13日より劇場公開した映画『東のエデン 劇場版Ⅱ Paradise Lost』が、前作を上回る快調なスタートを切った。映画配給のアスミックエースによれば、公開初日2日間の観客動員は12805人、興業収入は1777万400円と大ヒットとなった。
 これは『劇場版 I The King of Eden』の公開が全国7館でのスタートであったのに対して、今回の『劇場版Ⅱ Paradise Lost』は全国15館と倍以上の規模でスタートしたためだ。これは勿論、前作のヒットを受けてのもので、より多くのファンにいち早く最新作を伝える。

 上映館数が増える一方で、それぞれの劇場の動員は相変わらず好調だった。大阪・テアトル梅田では初日は前回立ち見の満員スタートであった。
 作品の舞台となり聖地ともされるユナイテッド・シネマ豊洲では、『劇場版Ⅱ Paradise Lost』が集客力を発揮し、併設CAFÉ BARのラウンジBreatheがオープン以来最高の来場者数を記録した。同店では映画とタイアップした「東のエデンcafé」第2弾を展開中である。

 公開日3月13日には、このユナイテッド・シネマ豊洲のほかテアトル新宿、テアトルダイヤなど都内4か所で初日舞台挨拶が行われた。特にユナイテッド・シネマ豊洲には、神山健治監督、滝沢朗役の木村良平さん、森見 咲役の早見沙織さん、さらにエデンメンバー陣を演じる江口拓也さん、川原元幸さん、齋藤彩夏さん、斉藤貴美子さん、田谷隼さん、檜山修之さんとこれまでにない多数の登壇者となった。シリーズのフィナーレを飾るに相応しい豪華舞台挨拶だ。
 舞台では司会の吉田尚記アナウンサーが、キャスト陣に作品のなかで印象的だったセリフでの挨拶を要望。その場で次々と生名ゼリフが再現され、会場を沸かせた。
 神山監督は、「皆さまには長らくお待たせしてしまいましたが、作品が完成致しました。作品は、出来上がった瞬間は僕のものですが、皆さまに届けたら皆さまのものになります。今まで経験したことのないくらい、ドキドキしながらこの日を待っておりました。本日はお越し下さいましてありがとうございます」と感慨深げだ。この後、神山監督による舞台挨拶は、3月20日に大阪・テアトル梅田でも予定する。

 さらに3月27日は、神山健治監督、AR三兄弟、石井朋彦プロデューサーの登場する「テレビシリーズ一挙上映ARオールナイトイベント」が新宿テアトルで行われる。イベントでは、格調現実(AR)を利用した試みを取り入れる。
 一部の話数で上映中に会場の携帯電話を使ってコメントを投稿し、映像に反映させる。「東のエデンシステム」を使ったリアルタイムのコメントを表示である。イベントの詳細は公式ページ、テアトル新宿などのサイトに掲載される。

『東のエデン』 公式サイト /http://juiz.jp/
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