4月24日にアニメ『銀魂』のシリーズ初の長編映画『劇場版銀魂 新訳紅桜篇』が公開される。全国ロードショーに先立って、3月25日に公開記念イベント「銀魂春祭り2010(仮)」が両国国技館で行われた。 1万人を収容する国技館にも関わらず、販売開始一日でチケットが完売したという注目のイベントである。さらに今回は全国のシネコン28か所を利用したイベントの生中継ライブビューイングも実施し、合計2万人が参加する超大型イベントとなった。 イベントの人気の秘密は、坂田銀時役の杉田智和さん、志村新八役の阪口大助さん、神楽役釘宮理恵さんをはじめ主要なキャラクターの声優陣勢ぞろいしたことだ。千葉進歩さん、中井和哉さん、鈴村健一さん、太田哲治さん、石田彰さん、高橋美佳子さんらと人気声優がステージに並んだ。 今回は杉田さん、阪口さん、釘宮さんの3人は、番組に合わせて紋付はかまとあでやかな振袖で登場した。さらに真選組3人はタキシード姿で登場と会場を盛り上げる。これに桂小太郎役の石田さんも加わり、過去4年間の放送を振り返る大反省会が企画された。反省会として、各キャストが生アフレコで名(?)シーンを再現すると、観客から大歓声が巻き起こった。 そしてイベント〆は、それぞれのキャストが好きなセリフとともに挨拶。キャラクターの個性に合わせたセリフが歓声や爆笑を誘うなど、最後までテンションが高かった。 『劇場版銀魂 新訳紅桜篇』は、2003年から「週刊少年ジャンプ」の連載されている空知英秋さんの人気マンガを原作に2006年からアニメ化されている。原作単行本の累計売上高が2900万部を超える大ヒット作である。テレビアニメもこの3月で丸4年と、近年では珍しいロングラン作品となった。 番組はイベントのあった3月25日にファンに惜しまれつつ最終回を迎えたばかり。そこで多くのファンを楽しませた銀さんワールドは、『劇場版銀魂 新訳紅桜篇』に引き継がれるというわけだ。今回の「銀魂春祭り2010(仮)」の盛り上りは、映画のヒットを予感させるのにも十分なものだ。『劇場版銀魂 新訳紅桜篇』公式サイト/http://wwws.warnerbros.co.jp/gintama/4月24日(土)全国公開 [声優陣の締めの挨拶]太田哲治さん(真選組・山崎役)「君と俺とじゃ地味の器が違う」みなさんのおかげでこの素敵な銀魂があるんだなと思いました。今日はありがとうございました!鈴村健一さん(真選組・沖田役)「俺がなめてんのは土方さんだけでさァ」国技館で新しいいい思い出ができました。またお会いできるのを楽しみにしています。中井和哉さん(真選組・土方役)「てめーら全員、士道不覚悟で切腹だァ!!」腹は切らなくていいですよ(笑)生きてればまたいつかどこかで会えると思いますしね。ありがとう!千葉進歩さん(真選組・近藤役)「ムラムラします」こんなに熱狂的だとは思いもしませんでした。これからも、銀魂をムラムラしながら応援していてください!高橋美佳子さん(寺門通役)「ありがトーキビウンコー」実は今日両親が観に来ているのですが…(笑)これからも銀魂を忘れないでくださいネクロマンサー!!石田彰さん(桂小太郎役)「エリザベスがまだ食べてるでしょぉーがァ!」このセリフでいいのか、という感じですが、これが銀魂らしさですね(笑)ぜひ劇場に観に来てください!釘宮理恵さん(神楽役)「インデペンデンスディ捨てたもんじゃないアル」今日は熱かったですねーずっと応援してください!みんな大好き!!阪口大助さん(志村新八役)「一旦護ると決めたものは、何が何でも護り通す!それが侍だー!」新八と阪口が気付いたら一緒になってました。銀魂がたくさんの人に愛されてるんだなと実感しました!杉田智和さん(坂田銀時役)「てめーらァ!それでも銀魂ついてんのかァ!!!」4年間、たくさん爆笑してきました。これからも、近藤さんのようにとはいきませんが、たまには心を全裸にして、また明日から爆笑して楽しめばいいんじゃないでしょうか。今日はありがとうございました!
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