グランプリ以下の各受賞には、一般・優秀賞に椙本晃佑氏の『the TV show』、学生・優秀賞に石田祐康氏の『フミコの告白』、東京アニメ文化賞に武藤健司氏の『虫歯鉄道 -Cavity Express-』、東京ビッグサイト賞(企業賞)に今津良樹氏の『アトミック・ワールド』など、昨年から各コンテストで受賞したり話題となった作品が見られる。武藤健司氏の『虫歯鉄道 -Cavity Express-』は、動画革命東京の制作支援作品でもある。 一方、海外作品の受賞としては、学生・優秀賞にRony Hotin氏の『Gardien de Phare』、特別賞にMoritz Mayerhofer氏の『Urs』など4作品となっている。『Gardien de Phare』はフランスの実力校・Gobelins(ゴブラン)の作品、『Urs』は昨年末に横浜で開催されたSIGGRAPH ASIA 2009のコンピューター・アニメーション・フェスティバルでも入選していた作品だ。