NHK BS2で放送中の才能発掘支援番組デジタル・スタジアムに、アニメーション映画の『時をかける少女』や『サマーウォーズ』などで知られる細田守監督がキュレーターとして登場する。 去る12月16日に、NHK放送センターの113スタジオで番組収録が行われた。出演者は細田守監督のほか、NHK解説委員でナビゲーターの中谷日出さん、プレゼンターのジョージ・ウィリアムズさん、そしてゲストの中川翔子さんである。
今回は石田祐康さんの『フミコの告白』、今津良樹さんの『アトミック・ワールド』、河村誠さんの『カエルの子』、山元隼一さんの『memory』の4作品がセレクション入りした。 当日はいつものように作者の紹介から作品のメイキング、制作にまつわる背景に至るまで紹介された。それぞれテイストの異なる作品に中川さんは感嘆し、細田監督も作品の見どころについて解説を加えていた。 このほか番組内では、昨年12月16日から19日までパシフィコ横浜で開催されたSIGGRAPH ASIA 2009の模様も紹介される。