リュック・ベッソンのアニメ続編「アーサーと魔王マルタザールの逆襲」 | アニメ!アニメ!

リュック・ベッソンのアニメ続編「アーサーと魔王マルタザールの逆襲」

 2006年に劇場公開されたフランス映画『アーサーとミニモイの不思議な国』は、リュック・ベッソン監督が手掛けた劇場アニメーションである。公開当初にはフランスの名匠によるアニメーション大作映画として、また実写とCGアニメーションとの融合が話題を呼んだ。
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luc_besson.JPG 2006年に劇場公開されたフランス映画『アーサーとミニモイの不思議な国』は、リュック・ベッソン監督が手掛けた劇場アニメーションである。公開当初にはフランスの名匠によるアニメーション大作映画として、また実写とCGアニメーションとの融合が話題を呼んだ。
 その続編にあたる『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』が、2010年4月29日に国内で劇場公開することが決定した。アスミック・エース配給で全国ロードショーとなる。

 リュック・ベッソンは、『ニキータ』や『レオン』、『フィフス・エレメント』で知られたフランスを代表する監督だが、この「アーサーとミニモイ」シリーズで監督業を引退すると宣言するほど作品に力を入れる。
 前作に引き続き主演するフレディ・ハイモアは、『チャーリーとチョコレート工場』の主演、そして今年は『ATOM』でアトムの声を演じる注目の子役スターである。また、母親役には名女優として知られるミア・ファローが出演する。

 今作では前作でミニモイに変身して国の危機を救ったアーサーに、助けを求めるメッセージが届くところから物語が始まる。倒したはずの魔王マルタザールが復活、再びセレニアに戦い迫る。アーサーとマルタザールの最後の戦いに幕が開く。
 映画は前作に引き続き、フランスで大ヒットとなっている。12月2日公開の最終の週末で、興行収入ランキング1位のスタートを切った。その映画が、早くも来年のゴールデンウィークに登場する。
 前作で注目を浴びたCGアニメーションは今回も健在だ。日本と米国とは異なる独自の世界を創り出すフランス アニメーションを知るのにもいい機会だ。
写真:リュック・ベッソン監督 Photos : Guy Ferrandis
© 2009 EUROPACORP – TF1 FILMS PRODUCTION – APIPOULAÏ PROD- AVALANCHE PRODUCTIONS

『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』
2010年4月29日新宿ピカデリーほか全国ロードショー
配給: アスミック・エース

監督・脚本: リュック・ベッソン
出演: フレディ・ハイモア/ミア・ファロー

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©2009 EUROPACORP–TF1 FILMS PRODUCTION–APIPOULAÏ PROD- AVALANCHE PRODUCTIONS Images et Effets 3D–BUF
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