11月28日に公開される『東のエデン 劇場版Ⅰ The King of Eden』に、新たなキャラクターとしてセレソンN0.6が登場することが明らかにされた。名前やキャラクターの詳細は公表されていないが、その声を吉野裕行さんが担当することが公表されている。 吉野裕行さんは『機動戦士ガンダムOO』」のアレルヤ役や『ヤッターマン』のヤッターマン1号役などで人気の声優だ。今回は、謎めいたセレソンの一人を演ずる。
セレソンとは、『東のエデン』の物語の中に登場する100億円を自由に使える携帯を持った人々である。謎のMr.OUTSIDEにより、国を救うための救世主として12人が選ばれた。しかし、今年4月から6月まで放映されたテレビシリーズでは、12人いるとされるセレソンのうち主人公滝沢朗を含めて7人しか登場していなかった。 このため11月28日から公開する劇場版第1部『The King of Eden』、そして2010年1月9日公開の『Paradise Lost』では、残りの5人のセレソンも姿を見せるのではないかと見られていた。今回は期待どおりの登場となる。あと気になるのは、さらに残りの4人だろう。2本の劇場映画を待つことで、その謎も解き明かされるに違いない。