押井守「アサルトガールズ」前売り特典を樋口真嗣デザイン | アニメ!アニメ!

押井守「アサルトガールズ」前売り特典を樋口真嗣デザイン

押井守監督8年ぶりの長編実写映画としてファンの期待が高まるSFエンタテインメント『アサルトガールズ』が、12月19日よりテアトル新宿、池袋テアトルダイヤほかにて全国順次ロードショ-となる。この劇場公開を前に、上映劇場で発売を開始した特典付き前売り鑑賞券が人

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asult1.jpg 押井守監督8年ぶりの長編実写映画としてファンの期待が高まるSFエンタテインメント『アサルトガールズ』が、12月19日よりテアトル新宿、池袋テアトルダイヤほかにて全国順次ロードショ-となる。この劇場公開を前に、上映劇場で発売を開始した特典付き前売り鑑賞券が人気を呼んでいる。
 前売り券の特典は海外版のミニポスターなのだが、そのデザインは見る人がみれば分かる独特のビジュアルとなっている。映画監督樋口真嗣さんが、手掛けたものである。

 このポスターは古き良き特撮映画を彷彿させつつ、近年流行りのハンティング・ゲームの要素も取り込んだという。映画のアクション、エンタテイメント、VFX、特撮といったイメージを具現化するビジュアルとなった。 
 『ローレライ』や『日本沈没』などで知られる樋口真嗣監督は、映画監督以外の仕事でも多才ぶりが広く知られている。これまでも映画や小説などの装丁美術や特技監督などで活躍する。 
 その仕事は平成ガメラシリーズのパッケージアートに始まり、数多くのLD、DVDのジャケットアートを、小説家福井晴敏さんのアートワーク、さらには森博嗣さんや上橋菜穂子さんの文庫版の装丁にまで及ぶ。
  
 また、その仕事の広がりからアニメ関係にも深い交流がある人物が多い。『新世紀エヴァンゲリオン』の主人公の名前の由来は庵野秀明監督との深い交流に由来することは有名だ。
 押井監督もそうした古くから付き合いのある一人だ。今回、樋口真嗣監督は『アサルトガールズ』の前売り特典だけでなく、宣伝美術を担当し映画の世界観の広がりに協力する。

 『アサルトガールズ』は、黒木メイサさん、菊地凛子さん、佐伯日菜子さんの3女優が巨大モンスター相手に銃器を片手にフィールドを駆け巡るのも話題のSF映画。押井監督が3女優から美とヴァイオレンスを存分に引き出した。『機動警察パトレイバー』や『うる星やつら ビューティフル・ドリーマー』の系譜に位置するとの声も大きい。
 特典付き前売り鑑賞券の取り扱い劇場は、公式サイトの 劇場リストで確認出来る。
画像: (c)2009八八粍・デイズ/ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント

『アサルトガールズ』 /http://assault-girls.nifty.com/
12月19日(土)よりテアトル新宿、池袋テアトルダイヤほか
全国順次ロードショ-

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   (c)2009八八粍・デイズ/ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
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