「ハヤテのごとく!!」最終回 にキャスト陣は何を想う? | アニメ!アニメ!

「ハヤテのごとく!!」最終回 にキャスト陣は何を想う?

 『ハヤテのごとく!』は、畑健二郎さんが「週刊少年サンデー」に連載する人気ギャグマンガだ。莫大な借金を抱えた主人公ハヤテと彼が執事として仕える三千院家の令嬢ナギ、そしてメイドのマリア、ハヤテに片想いの歩、生徒会長ヒナギクと個性的なキャラクターが多数登

ニュース
注目記事
hayate!!key.jpg 『ハヤテのごとく!』は、畑健二郎さんが「週刊少年サンデー」に連載する人気ギャグマンガだ。莫大な借金を抱えた主人公ハヤテと彼が執事として仕える三千院家の令嬢ナギ、そしてメイドのマリア、ハヤテに片想いの歩、生徒会長ヒナギクと個性的なキャラクターが多数登場する。
 人気の高い作品は2007年4月から2008年3月までテレビアニメ化され、魅力的なキャラクーとパロディ満載のストーリーでこちらも人気を博した。

 アニメは惜しまれつつ幕を閉じたが、2009年4月に登場したのがその続編『ハヤテのごとく!!』だ。タイトルの「!」をひとつ増やして「!!」としたこのセカンドシーズンも、前作同様に大好評となっている。
 しかし、4月からおよそ半年近く続いたこの第2シーズンも、今年9月にいよいよ最終回を迎える。ハヤテとナギの二人の運命はどう決着を見せるのか?

 この番組の人気を支えたひとつが、魅力的なキャラクターたちと、そのキャラクターに命を与えるキャスト陣でもある。
 今回、最終回のアフレコを行った主要キャスト3人 綾崎ハヤテ役の白石涼子さん、三千院ナギ役の 釘宮理恵さん、桂ヒナギク役の伊藤静さんが、第2シーズン終了にあたり、番組を振り返るコメントを寄せた。およそ半年間、キャスト陣は一体何を想いながら自分の演じるキャラクターたちを見てきたのだろうか?
画像: (c)畑健二郎/小学館・白皇学院生徒会・テレビ東京

『ハヤテのごとく!!』 公式サイト /http://hayatenogotoku.com/

hayate!!cast.JPG [『ハヤテのごとく!!』を振り返ってのキャストコメン]

綾崎ハヤテ役: 白石涼子
「2nd seasonのハヤテは沢山のヒロインに想いを寄せられていましたからいつも以上に襟を正して誠実に演じることを心がけました。でも…相変わらず恋には鈍感ですからね~。
ついついいろんな誤解を招いてしまっているんですよね(笑)
でもまあ、そんなところがハヤテらしくもあるのですが。ここまでを振り返ってみると、恋愛線というか…
ハヤテを中心にたくさんの恋模様がありましたがキャラクター達の個性が特に際立っていたと思います。
それぞれに抑えきれない自分の想いがあるんだけど、なかなか上手に伝えることができない…。
そんなもどかしい気持ちや切なさに溢れた、本当に素敵な2nd seasonだったと思います。
ハヤテ自身のことでいいますと、一番大切に想っているナギお嬢様に精一杯お仕えできて幸せだったと思いますよ。
相変わらずの不幸体質で、いろんな出来事に巻き込まれていましたが、そこもハヤテらしかったかな…って(笑)
恋の矢がそこかしこに、たくさん飛んでいた今回の「ハヤテのごとく!!」ですがそれぞれの想いはいったいどうなるのか…? ぜひ放送でご覧いただければ嬉しいです。」

三千院ナギ役: 釘宮理恵
「今回の「ハヤテのごとく!!」は恋のお話が多くなると聞いてはいたのですが…本当に多くて(笑)。
みんなモジモジしながらも、その想いをしっかりハヤテに伝えようとしていましたからナギを演じる私としては、いつも、はらはらドキドキしていました。
いくら恋に鈍感とはいえ,ハヤテも男性だしどんなに「お嬢様と執事」という強い関係があっても、こと恋愛となると…何があるかわかりませんから(笑)
2nd seasonでのナギは、いつもの元気と素直さとで、マラソンやアルバイトも頑張っていましたし…そうそう、お料理やお買い物だって、もうひとりで出来ますから(笑)
でも、それはハヤテがそばにいてくれるっていう安心感があったからかもしれません。
まだまだこうしてハヤテとの日々を演じていたいなって思います。
原作も続いていますから、またこうしてお会いできる日が来るといいな…と。これからも「ハヤテのごとく!!」をどうぞ宜しくお願い致します」

桂 ヒナギク役 : 伊藤 静さん
「シリーズ全体を通してみると歩とのシーンがすごく新鮮でした。
ヒナギクがハヤテ君への気持ちを自覚して今度は歩との友情について悩むくだりは、「もう~ヒナギク!今はハヤテ君ラブでいいんだよ!」って心の中でいつも叫んでいましたから(笑)
このシリーズでは特にそんなヒナギクの心の中が丁寧に描かれていましたので段階を踏んで気持ちを込めて演じていくことができました。
それと!やはり「ヒナ祭り祭り」がとても印象深いですね。これまで完全無欠なキャラクターだったヒナギクが自分としっかり向き合うことができて、哀しい過去と決別ができたこと。
お誕生日の夜にハヤテ君がそばにいてくれて、彼が教えてくれたこと…。
女の子にとって、一年で一番大切な日にハヤテ君と過ごせた時間が2nd seasonでのヒナギクの宝物になったと思います」
《animeanime》
【注目の記事】[PR]

特集