マンガとテレビアニメで人気の『アンパンマン』をテーマにした、国内3番目のミュージアムが、三重県桑名市のナガシマリゾートに誕生することが明らかになった。中京テレビ株式会社と長島観光開発株式会社、株式会社アンパンマンチルドレンスミュージアムが発表した。 3社が出資する名古屋アンパンマンミュージアム&パーク有限責任組合(LLC)が、「名古屋アンパンマンこどもミュージアム」と仮称された施設を建設し、その運営を行う予定だ。来年春の開業を目指す。 施設の概要や投資金額などについては発表されていない。3社は10月上旬に記者会見を開き、あらためて知らせる告知する予定だ。 『アンパンマン』をコンセプトにした常設ミュージアムは、1998年に高知県香北市にオープンした香北市立やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム、2007年に横浜のみなとみらいにオープンした横浜アンパンマンこどもミュージアムに次ぐものである。ただし、こうした2つの施設と運営形式は、今回はやや異なりそうだ。 高知のやなせたかし・アンパンミュージアムは、原作者の協力のもとアンパンマンミュージアム振興財団が運営している。公共事業の色合いが強い、文字どおりミュージアム=博物館となっている。 一方、横浜のアンパンマンミュージアムは、今回と同様に複数の企業からなる有限責任組合(LLC)により運営されている。 その組合員は22社に及び『それいけ!アンパンマン』の版権管理事業を行う日本テレビ音楽やアニメ制作のトムス・エンタテインメントが含まれる。さらにセガやバップ、バンダイ、創通など、製作者や関連事業が直接手掛ける共同事業のかたちである。 名古屋アンパンマンミュージアム&パーク有限責任組合(LLC)では、中京地区の中京テレビとテーマパーク運営の長島観光が中心となっている。テーマパーク事業の活性化としてライセンシーからキャラクターを借りて、施設を運営する色彩が強くなりそうだ。 横浜アンパンマンこどもミュージアムは、開業から1年で当初予想の70万人を大きく上回る100万人の来館者を実現している。今年7月には、200万人に達するなど好調だ。来館者の多さは、施設内の物販などの好調さにも結びつく。 今回は、こうした『アンパンマン』のキャラクターが持つ集客力に、地方のテーマパークが目をつけたと言えそうだ。中京テレビ /http://www.ctv.co.jp/長島観光 /http://www.nagashima-onsen.co.jp/香北市立やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム/http://www.anpanman-museum.net/横浜アンパンマンこどもミュージアム /http://www.yokohama-anpanman.jp/
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