スクエニのアニメ事業が語られる 劇的3時間SHOWに田口浩司氏 | アニメ!アニメ!

スクエニのアニメ事業が語られる 劇的3時間SHOWに田口浩司氏

 JAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)2009のオリジナルイベントとして、2007年、2008年に好評を博した「劇的3時間SHOW」が2009年も開催される。劇的3時間SHOWは、コンテンツ分野のプロフェッショナルが、3時間を自由に使って若者に語りけるライブ

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 JAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)2009のオリジナルイベントとして、2007年、2008年に好評を博した「劇的3時間SHOW」が2009年も開催される。劇的3時間SHOWは、コンテンツ分野のプロフェッショナルが、3時間を自由に使って若者に語りけるライブイベントだ。
 様々な分野から毎年10人の一流のプロフェッショナルが登場するが、今年はアニメ分野からスクウェア・エニックスの田口浩司氏が登場することが発表された。昨年まではスタジオジブリの鈴木敏夫氏、プロダクション I.Gの石川光久氏とアニメーション制作からのゲストであったが、今年は大手ゲーム会社の出版事業からの異色のプロデューサーの登場となる。

 田口浩司氏は現在スクウェア・エニックスで、出版事業部、音楽出版事業部、宣伝部を統括する。劇的3時間SHOWでの肩書きではアニメプロデューサーとされているが、仕事の領域は幅広い。
 それでも現在スクウェア・エニックスの出版事業で最も関心を集めているのが、同社の人気作品を基にしたアニメーション事業であることは間違いないだろう。また、アニメ関係者にとっても、スクウェア・エニックスのアニメ事業は今もっとも注目を集めるものだ。

 スクウェア・エニックスの雑誌掲載マンガのアニメ化は、直近でも『鋼の錬金術師 FULL METAL ALCEMIST』や『咲-Saki-』、『黒執事』、『夏のあらし!』、『うみねこのなく頃に』・・・など数多い。アニメ化の本数では、既存の大手出版社を凌駕する勢いだ。特に話題作が多いのが特徴だ。
 大きな成功を収め、急成長をするスクウェア・エニックスのアニメ事業の原点は、2003年のテレビ化以後大ヒットになった『鋼の錬金術師』だとされている。田口氏はその『鋼の錬金術師』アニメ化の出版側からの仕掛け人とされるだけに、今回の劇的3時間SHOWは、アニメビジネス、マンガビジネスに興味がある人にとっては必見と言えるだろう。

 田口氏の劇的3時間SHOWの講演は、10月5日から9日、13日のいずれかの日にちになる。詳細は、今後劇的3時間SHOWの公式サイトで発表される。
 また、入場は無料、9月1日からホームページにて応募を受け付ける。応募多数の場合は抽選となるが、例年人気がかなり高いイベントだけに、今回も抽選となるとみられる。

劇的3時間SHOW 公式サイト /http://www.geki3.jp/
JAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)2009
/http://www.cofesta.jp/
《animeanime》
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