『アサルトガールズ』は砂漠の戦場で、アサルトライフルを手にした女ハンターが巨大なモンスター スナクジラと対決する様を描く。今までにない世界を圧倒するSFエンターテイメント大作だという。

(c)2009 八八粍・デイズ/ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
舞台は熱核戦争後の荒廃した地表を模した砂漠の戦場だ。戦場を駆ける3人の美女ハンターたちがこの映画の見所のひとつ。黒木メイサ、菊地凛子、佐伯日菜子の3人の実力派女優たちが、このハンターたちを演じる。
巨大モンスターの群れ、そして突然変異の超大物マダラスナクジラと戦う彼女たちの姿は、映画を観るものを圧倒せずにはおかないだろう。
押井監督は『GHOST IN THE SHELL―攻殻機動隊―』、『イノセンス』など劇場アニメで、世界的に高い評価を受けている。それと同時に1987年の『紅い眼鏡 』以来撮り続ける、実写映画も重要なライフワークだ。
とりわけ2001年の『Avalon(アヴァロン)』では、映画の映像要素に大胆なデジタル処理を行い。実写映画の有様に挑戦した。アニメーションとは異なる押井監督の映像表現として高く評価されている。
『アサルトガールズ』はこの大きな注目を浴びた『Avalon』から、実に8年ぶりの長編実写映画となる。多くの映画ファンの関心を集めるのは間違いないだろう。ハイクオリティなヴィジュアルとVFXバトルアクション、押井守監督による新しいSFエンタテインメントが登場する。
映画は12月19日のテアトル新宿、池袋テアトルダイヤなどを皮切りに、全国順次ロードショーとなる。映画ファンにとって見逃せない一作である。
『アサルトガールズ』
12月19日(土)よりテアトル新宿、池袋テアトルダイヤほか全国順次ロードショー
出演: 黒木メイサ、菊地凛子、佐伯日菜子、藤木義勝
監督・脚本: 押井守
音楽: 川井憲次
音響監督: 若林和弘
編集・VFX: 佐藤敦紀
撮影: 湯浅弘章
照明: 関輝久
美術: 黒川通利
衣裳デザイン: 竹田団吾
武術指導: 今野敏
制作: デイズ
製作: ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
配給: 東京テアトル
2009年/日本/カラー/ビスタサイズ/35mm