アニメ製作会社ゴンゾが、7月30日で上場廃止になることが正式に決まった。現在、ゴンゾは東京証券取引所の新興企業向け市場であるマザーズに上場している。 6月29日に東京証券取引所はゴンゾに対して、同社の株式を6月30日より整理銘柄とし、7月30日付けで上場廃止することを通知した。ゴンゾは2004年11月の株式上場から4年あまりで、取引所から姿を消すことになる。 今回の上場廃止は、同社の決算において債務超過状態が続いているためである。2008年3月末の決算で、ゴンゾは債務が資産を上回る債務超過状態となっていた。2009年3月末でもこの状態が解消されず、上場廃止基準の2期連続債務超過状態に該当した。 ゴンゾは8月以降、非上場会社として経営の再建を進めることになる。また同社は、今後、財務基盤の強化と早期黒字化を目指すとしている。 上場廃止後も、ゴンゾの株主権利は変わらずこれまでどおり確保されるが、株式売買のための流動性は著しく低くなる。 整理銘柄期間中は、通常と同じ様に株式取引が行われる。ただし、新たな株式の買付けについては、一部の証券会社では確認書の提出などを求められる可能性がある。ゴンゾ /http://www.gonzo.co.jp/
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