『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』をアニメ化するOVAシリーズの第1巻が、6月24日にリリースを開始する。この全13話からなるOVAシリーズは、人気マンガ『聖闘士星矢』の新シリーズで、18世紀のイタリアを舞台に星矢の前時代を前日談として描くものだ。 原作は「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)にて連載中、車田正美さんと手代木史織さんが原作を手掛ける。日本人の血を引きペガサスの聖闘士となるテンマと、その親友で後に冥王ハーデスとなるアローンを中心とする物語である。
このOVAシリーズの発売を前にして、5月14日から『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』公式サイトで、Webラジオがスタートすることが明らかになった。作品の世界をコンセプトにバラエティ豊かな番組が、月2回配信される。 番組のパーソナリティは、テンマ役の柿原徹也さん、ハーデス役の下野紘さん、そしてライブラの黄金聖闘士である童虎演じる三宅健太さんである。 フリートークやゲストコーナー、「テンマのお悩み流星」、「アローンくんとハーデスくん」、「童虎のライブラジャッジ!」など、さらにOVA情報などバラエティ豊かな企画で、作品世界を紹介する。ファンには見逃せない番組となりそうだ。
柿原徹也さん 「小宇宙を燃やしただけあって疲れました(笑)。ラジオのテーマが“聖戦”なので、対決することが多かったです。でも疲れない仕事はない!と僕は言いたいです。 ホントに楽しい収録で、思っていた以上に3人のトークがかみ合っていないところが僕のツボにはまりました。方向性を見失いがちの所を軌道修正したにもかかわらずまた誰かが脱線するという…主に僕が(笑)。そこは広い小宇宙で聞いていただけると嬉しいです。三人の小宇宙もスタッフの小宇宙も感じられる、完全燃焼の収録だったと思います。 ラジオという媒体を使ってより多くの人に「聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話」という作品を知ってもらい、聖闘士星矢という作品を次の世代へとつないでいきたいです」
下野紘さん 「出だしこそ3人とも全然違う方向に飛び出しましたが、なんとかまとめていこうという、そして盛り上げていこうという気持ちが感じられ、本当に盛り上がって楽しい収録でした。 3人とも全力投球で完全に小宇宙を燃やし尽くした収録だったので、聞いていらっしゃる皆さんにも大爆笑間違いなしなんじゃないかな、と思います。特に柿原くんが…(笑)。そして三宅さんの狼狽ぶりもお楽しみに(笑)!ぜひこのラジオをきっかけに「聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話」に興味を持っていただければいいなと思います」