『母を訪ねて三千里』、『赤毛のアン』をはじめ数々の名作アニメを生み出してきた世界名作劇場の作品が集まった展覧会が、東京杉並のアニメーションミュージアムで開催される。1975年に放送された『フランダースの犬』から現在放送中の最新作『こんにちは アン~Before Green Gables』までの26 作品をまとめて紹介する。 開催期間は5月26日から8月23日までで、幅広い世代から人気を集めそうだ。展覧会はアニメを製作する日本アニメーション自らが企画する。
世界名作劇場シリーズはそのタイトル通り、世界各地の児童文学の名作をテレビアニメ化したものである。1975年にはじまり、現在は26作品目にあたる『こんにちは アン~Before Green Gables』がBSフジなどで放映されている。 シリーズからは『フランダースの犬』や『母を訪ねて三千里』、『赤毛のアン』など国民に広く知られる人気のある作品が次々に誕生した。長年製作を続けてきた日本アニメーションを代表する人気シリーズである。