ガンダムUC アニメ化決定 公式サイトオープン | アニメ!アニメ!

ガンダムUC アニメ化決定 公式サイトオープン

 作家福井晴敏さんが雑誌「月刊ガンダムエース」(角川書店刊)に連載中の『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』が、アニメ化されることが明らかになった。
 4月25日に公式プレサイトがオープンし、2009年冬のアニメ化と主要スタッフが発表されている。作品は富野由悠

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 作家福井晴敏さんが雑誌「月刊ガンダムエース」(角川書店刊)に連載中の『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』が、アニメ化されることが明らかになった。
 4月25日に公式プレサイトがオープンし、2009年冬のアニメ化と主要スタッフが発表されている。作品は富野由悠季監督による最初のガンダムシリーズ『機動戦士ガンダム』と同様に、宇宙世紀の時代を舞台とする。宇宙世紀もののファンの期待に応えることになる。

 公式プレサイトのオープンはサンライズからもされており、制作はこれまでのガンダムシリーズと同様同社が行なうとみられる。『るろうに剣心』や『HUNTER×HUNTER』、『RD 潜脳調査室』などで知られるベテラン古橋一浩さんが監督となる。
 また、脚本はむとうやすひろさん、アニメーションキャラクターデザインは高橋久美子さんである。小説版のキャラクターデザインの安彦良和さんは、今回はキャラクターデザイン原案のかたちで名前が挙がっている。また、公式プレサイトに公開されたキャラクターは、小説版のキャラクターの雰囲気を色濃く残している。
 メカニカルデザインには小説版のデザイナー カトキハジメさんのほか、佐山善則さん、石垣純哉さん、玄馬宣彦さんが参加する。こちらもモビルスーツ原案に『機動戦士ガンダム』の大河原邦男さんの名前がある。

 『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』の作者福井晴敏さんは、1998年に『Twelve Y.O.』で江戸川乱歩賞を受賞し作家デビューした。その後は、『亡国のイージス』、『終戦のローレライ』など話題作を次々に生み出す。
 2000年には富野由悠季監督の『∀ガンダム』の小説版である『月に繭 地には果実』も手掛けている。大物作家によるガンダムシリーズの小説化で話題を呼んだ。

 『機動戦士ガンダムUC』は、福井さんの書くふたつめのガンダム小説となる。物語は、『逆襲のシャア』で描かれたアムロとシャアとの対決から数年後、宇宙世紀0096年から始まる。これまでの宇宙世紀を舞台にしたガンダムシリーズにまつわる多くの出来事が描かれているのが特長となっている。
 今回のアニメ作品がテレビシリーズになるのか、映画になるのか、OVAなのかについては言及されていない。しかし、人気作品だけにいずれの場合でも、大型プロジェクトになるだろう。

『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』公式サイト /http://www.gundam-unicorn.net/

「月刊ガンダムエース」(角川書店) 
/http://pc.webnt.jp/newrerease/ga_index.html
GUNDAM.INFO(ガンダム公式サイト) /http://www.gundam.info/
サンライズ /http://www.sunrise-inc.co.jp/
福井晴敏公式サイト /http://www.fukuiharutoshi.jp/

『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』スタッフ
 原案: 矢立肇、富野由悠季
 監督: 古橋一浩
 脚本: むとうやすひろ
 キャラクターデザイン原案: 安彦良和
 アニメーションキャラクターデザイン: 高橋久美子
 モビルスーツ原案: 大河原邦男
 メカニカルデザイン:カトキハジメ/佐山善則、石垣純哉、玄馬宣彦
 設定考証: 小倉信也

 ストーリー: 福井晴敏

《animeanime》
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