アニメーション神戸賞などで知られるイベント「アニメーション神戸」が今年も開催される。10月18日の第14回アニメーション神戸賞授賞式をはじめ、昨年までと同様に様々なかたちでイベント・企画を行う。 アニメーション神戸は、神戸市とアニメーション神戸実行委員会が実施する。アニメーション文化とデジタル技術の融合、デジタルコンテンツの振興を目的としている。今年で開催14回目を迎え、国内では最も注目されるアニメーション関連のアワード、イベントになっている。 イベントの中でやはり注目されるのは、アニメーション神戸賞だろう。毎年商業アニメ作品を中心に、過去1年間のなかで優れた作品や人物を顕彰している。 昨年は個人賞に磯光雄氏、作品賞劇場部門に『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序』、テレビ部門に『コードギアス 反逆のルルーシュ Ｒ２』が選ばれている。今年もその行方が注目される。 しかし、アニメーション神戸の活動はこれ以外も多彩である。オリジナル・アニメーションを募集するデジタル・クリエーターズ・コンテストやWebアニメコンテスト、実践型のワークショップから神戸子どもアニメーター教室まで、様々なかたちのクリエイター育成事業が行われる。 さらに各校合同巡覧展の第10回ＤＧ展、アニメーション神戸展などアニメーション文化の普及にも努める。こうしたイベントの詳細は、今後順次発表される予定だ。 そうしたなかで今回そのトップを切る企画として、第14回アニメーション神戸公式ロゴタイプと公式キャラクターの募集が開始した。最優秀作品に選ばれるとそれぞれ今年のアニメーション神戸の公式なロゴとキャラクターとして利用される。 大賞作品は副賞として10万円が贈呈される。応募者は年齢、性別、国籍、プロ・アマなどは問わず、複数作品の応募も可能となっている。また、応募は郵送もしくは宅配便に限り、5月15日必着で締め切られる。応募のための詳細は、アニメーション神戸の公式サイトで確認出来る。 アニメーション神戸 /http://www.anime-kobe.jp/
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