足立区の文化芸術振興にひと役買っているイメージキャラクター「アダチン」が足立区から荒川を越えて、3月7日・8日に秋葉原に登場する。 この「アダチン」は昨年「足立区文化産業・芸術新都心構想」に基づいて制作された。1月にYouTubeで公開された「アダチンのテーマ」は現在30万再生を突破する人気となっている。 その「アダチン」が3月7日・8日に秋葉原に登場する。場所は「ホビーショップコトブキヤラジオ会館店」だ。アダチングッズの発売は先週より既に行われているが、週末は着ぐるみも登場して足立区をPRする。 「アダチン」をプロモーションするボングゥーは、アートイベントの企画・運営やオリジナルアニメーション・キャラクターの制作などを行っている。 昨年は、現代アートフェスティバル「ART ADVANCE ADACHI 2008」を開催していた。「アダチン」はその際に誕生したキャラクターで、この1年、足立区およびアートの啓発に努めてきた。 この「アダチン」のキャラクターデザインとアニメーションの制作を行っているのは、青木純氏である。青木氏は大学卒業後も仕事と平行して自主制作も続けている。 近いところでは、3月8日に三鷹市で行われる第7回インディーズアニメフェスタで『スペースネコシアター』が上映される。【真狩祐志】足立区 /http://www.city.adachi.tokyo.jp/ボングゥー /http://www.bon-gout.jp/