北海道総合通信局は、12月1日に「デジタル放送の日」セミナーを開催する。このセミナーは12月1日を「デジタル放送の日」と定めたことの記念の一環として行うものである。地上デジタル推進全国会議がデジタル放送に対する理解を深め、その発展と普及を図る。 地上デジタル放送の現状などの紹介のほか、デジタル時代に相応しいデジタル・コンテンツの強力な発信源としての北海道の可能性を探る。 各プログラムのうち興味深いのは、トークセッション「札幌発・未来に拡がるデジタル・コンテンツ」である。『東方Project』のアレンジCDなどで人気のあるイオシスのARM氏が登壇する。 今年の10月10日に創立10周年を迎えたイオシスは、この『東方Project』のアレンジCDやニコニコ動画などでもユーザーによる更なるアレンジで同人文化の1ジャンルを築いている。 同じく札幌には、『初音ミク』などのVOCALOID2シリーズで知られるクリプトン・フューチャー・メディアがある。イオシスの一連の作品と同様に、『初音ミク』はユーザー参加型コンテンツとして注目を浴びている。 今回のセミナーからは、改めてユーザー参加型コンテンツの影響力が注目されているのが見てとれる。札幌におけるコンテンツの盛り上がりの一端が垣間見えるものになるかも知れない。 セミナーへの参加に当たり、定員は100名で、参加費は無料である。参加はファクスまたは電子メールにて受け付けている。 参加を希望する際は、件名を「デジタル放送の日セミナー参加希望」とし、会社・団体名、氏名、連絡先を明記する。締め切りは11月26日までとなっている。【真狩祐志】北海道総合通信局 /http://www.hokkaido-bt.go.jp/IOSYS OS /http://www.iosysos.com/index.php「デジタル放送の日」セミナー -デジタル放送で拡がる可能性-日時: 12月1日 16:00-18:00場所: 京王プラザホテル札幌 扇の間 主催: 総務省北海道総合通信局、北海道地上デジタル放送推進協議会、北海道テレコム懇談会協力: 総務省北海道地域テレビ受信者支援センター プログラム開会挨拶:総務省北海道総合通信局長 大矢浩 講演1:「地上デジタルテレビ放送の現状と今後の課題」 総務省北海道総合通信局デジタル放送受信者支援室長 田島久巳講演2:「ユビキタス特区マルチワンセグメントサービスの実証」 札幌総合情報センター株式会社メディア事業本部長 高川尚欣トークセッション:「札幌発・未来に拡がるデジタル・コンテンツ」 株式会社トライ・ビー・サッポロ取締役統括部長 吉村匠 株式会社スタジオリッチョ代表取締役 塚原義弘 有限会社イオシスエグゼクティブプロデューサー ARM
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