手塚治虫生誕80周年記念ファン大会 早稲田 大隈講堂で開催 | アニメ!アニメ!

手塚治虫生誕80周年記念ファン大会 早稲田 大隈講堂で開催

 11月22日に手塚治虫ファン大会が開催される。このファン大会は2006年12月に23年ぶりに復活し、今年は復活後3回目を迎える。しかも、今年は生誕80周年記念ということもあり、2006年、2007年を上回る拡大した規模で行う予定である。
 その今年の大会は、手塚プロダクシ

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 11月22日に手塚治虫ファン大会が開催される。このファン大会は2006年12月に23年ぶりに復活し、今年は復活後3回目を迎える。しかも、今年は生誕80周年記念ということもあり、2006年、2007年を上回る拡大した規模で行う予定である。
 その今年の大会は、手塚プロダクションが本社を構える東京・早稲田の早稲田大学大隈講堂が会場となる。これは高田馬場地区で導入されている地域通貨「アトム通貨」の5周年を記念も兼ねている。

 ファン大会ではゲストを招いたトークショーや映像上映、グッズ販売などが行われる。映像上映では来年公開予定の劇場映画『MW』の最新映像や、手塚治虫出演CM、パイロットアニメなど通常では観ることの出来ないレア映像を予定する。

 また、ステージイベントは手塚るみ子さんを司会にするシンジウム「ガラスの地球を救え!早稲田・高田馬場から世界へ!!」、『リボンの騎士』を中心にしたトークショー、新旧アニメ版アトムスタッフのトークショー、さらに手塚プロの元アシスタントによるトークショーと盛り沢山である。
 ゲストもマンガ家ちばてつやさん、水野英子さん、石坂啓さん、三浦みつるさん、アニメ関係では小中和哉さん、津村まことさん、杉井ギサブローさん、さらに『リボンの騎士』の担当編集者であった丸山昭さんやマンガ研究家中野晴行さんといった豪華な顔ぶれとなっている。

 手塚治虫生誕80周年というと、とても長い時間を感じさせる。また、日本のマンガやアニメの歴史とそのなかでの手塚治虫の役割の大きさを思い出す。
 一方で、2009年秋には国内外でハリウッド版『鉄腕アトム』である映画『アストロボーイ』が公開する。さらに、ニコニコ・コモンズへの作品の提供をはじめ、手塚作品を新たに活性化させる新たな取り組みも多い。ファン大会は、こうした新旧の時代のなかに生き続ける手塚作品を楽しむイベントである。

手塚治虫公式サイト /http://tezukaosamu.net/jp/

手塚治虫生誕80周年記念
手塚治虫ファン大会2008in早稲田
 /http://www.tezuka.co.jp/fantaikai/

2008年11月22日(土)
開催時間:
ステージイベント 13時~18時半
懇親会 19時~21時 (希望者のみ・参加料3500円) 
イベント内容:
■ ステージイベント/ゲストによるトークイベント、クイズ大会、アニメ・実写映像上映など
■ 懇親会(有料)
■ 展示・グッズ販売/ 生原稿展示・オリジナルグッズの販売など
主催: 手塚プロダクション/早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)
《animeanime》
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