11月29日東京・青山にある先端技術館@tepiaは、アニメ監督河森正治氏と二人のロボット開発者を招いたトークショー「SFアニメが現実に!?激論ロボットトーク」を開催する。 TEPIAは、機械や情報産業を中心とするハイテクノロジーの動向を紹介する施設で、先端技術の展示やイベントなどを実施している。国内外に技術進歩の情報を発信し、機械産業への理解を広めている。 これまでも日本の先端技術であるロボットを度々話題に取り上げてきた。今回は、日本のSFアニメのメカニックデザインシーンを牽引してきた河森正治氏と、国内で実際にロボット開発を進める2人の研究家を招く。 ロボット開発の第一人者古田貴之氏と水内郁夫氏の3人でロボットの現在と未来を語るものとなる。 河森氏は『超時空要塞マクロス』でデザインした可変戦闘機バルキリーでよく知られている。その後も、『創聖アクエリオン』など数々の作品を通じて、ロボットのデザインとSFの中のロボットを描いてきた。日本のSFアニメシーンの第一人者である。 ロボット開発者の古田氏は、車輪型から昆虫型、哺乳類型に変形する「HallucⅡ」でよく知られている。また水内氏はワイヤーを筋肉のように動かすヒューマノイドロボット「小太郎」を開発している。 いずれのロボットも、まるでSFアニメから抜け出したかのような姿かたたちで、SFアニメのようなロボット時代の到来を感じさせるものだ。こうした3人が集まるだけに白熱したトークが期待出来そうだ。 トークショウは11月29日の11時から、参加は無料だが事前登録制となる。またトークショウのある11月29日には、河森正治さんが生みだした数々ロボットキャラクターの直筆のデザイン画を展示する「河森正治デザイン画展」が開催される。「マクロス」シリーズのバルキリーなど、河森さんのアートワークの一端が紹介される。 こちらは朝10時から17時まで、入場料は無料で予約も必要ない。展示は1日だけとなるが、生の原画を見る貴重な機会となる。 さらに同日、13時半と15時には千葉工業大学「HallucⅡ」と東京大学の「小太郎」のロボットデモストレーションも行われる。最先端のロボットの実物を確かめることが出来る。先端技術館@tepia /http://www.tepia.jp/exhibition/index.html「SFアニメが現実に!?激論ロボットトーク」~夢と情熱がロボットの未来を創造する~日時: 2008年11月29日(土)会場: TEPIA4階TEPIAホール (東京都港区北青山2-8-44)主催: 財団法人機械産業記念事業財団後援: 経済産業省、東京都参加: 無料(トークショウは事前申込要)「トークショウ」河森正治(アニメ監督)VS古田貴之(ロボット開発者)VS水内郁夫(ロボット開発者)時間: 11時~12時15分(受付10時半)定員: 約200名申込方法: ハガキ、FAX、またはメールで受付、先着順1.参加希望時間 2.住所 3.氏名(参加者全員/フリガナ)4.年齢 (参加者全員)/職業 5.電話番号を明記のうえ下記宛てに申込み。ハガキの場合107-0061 港区北青山2-8-44TEPIA展示事務局「SFアニメが現実に!?激論ロボットトーク」係FAXの場合03-5474-6197メールの場合event@tepia.jp申込締切: 11月20日(木)必着*当選者は当選ハガキを郵送 *申込先着順で定員になり次第締切。
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