泣けるアニメ映画「クレヨンしんちゃん」 山崎貴監督実写映画化 | アニメ!アニメ!

泣けるアニメ映画「クレヨンしんちゃん」 山崎貴監督実写映画化

 子供だけでなく、多くの大人たちを泣かした劇場アニメ『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』が、実写映画になって帰ってくる。『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎貴監督がこの作品を原案に超大型ラブ・ストーリー『BALLAD(バラッド)―名もな

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 子供だけでなく、多くの大人たちを泣かした劇場アニメ『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』が、実写映画になって帰ってくる。『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎貴監督がこの作品を原案に超大型ラブ・ストーリー『BALLAD(バラッド)―名もなき恋のうた―』を製作すると発表された。
 原案の持つタイムスリップしてしまった10歳の少年とその家族、そして戦国武将と姫の恋物語をコンセプトに山崎監督の新たな世界が築かれる。

 映画の主演にはSMAPの草彅剛さん、ヒロインは新垣結衣さんとビッグスターが演じる。また、『ALWAYS 三丁目の夕日』で見事に昭和の東京を蘇らせたように、今回も白組が最新のVFX技術を駆使して、戦国時代の風景と合戦を忠実に表現するとしている。
 『ALWAYS 三丁目の夕日』と『ALWAYS 続・三丁目の夕日』でビッグヒットを飛ばした山崎貴監督と、その作品をハイレベルな映像技術で支えた白組の次なる挑戦が注目される。

 今回の原案となる『嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』は、『クレヨンしんちゃん』の劇場シリーズの第10作として2002年に劇場公開された。数多くの同作映画シリーズの中でも『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲』と共に最高傑作として名高い。
 また、シリーズや子供アニメの枠を超えて高い評価を受けており、監督の原恵一さんの名前を一気に高めた。実際に作品は、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞、第57回毎日映画コンクールアニメーション映画賞、2003年東京アニメアワード劇場部門優秀作品賞など数多くの賞を受賞している。
 大人も泣ける『嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』を、実写映画で多くの人を泣かせてきた山崎貴監督がどのように仕上げるのか、今から気になるところだ。
 
BALLAD(バラッド)―名もなき恋のうた―
公式サイト /http://www.ballad-movie.jp/

製作幹事(共同): テレビ朝日 ROBOT
企画・制作プロダクション: ROBOT
VFXプロダクション: 白組
配給: 東宝
原案: 映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』
 (原作 臼井儀人/監督・脚本 原恵一)
監督・脚本・VFX: 山崎貴
《animeanime》
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