「スキップ・ビート」 アフレコ快調 放送直前オフィシャルインタビュー | アニメ!アニメ!

「スキップ・ビート」 アフレコ快調 放送直前オフィシャルインタビュー

 仲村佳樹さんのマンガ『スキップ・ビート』を原作にしたテレビアニメが、10月からテレビ東京系で放映を開始する。『スキップ・ビート』は、ふとしたきっかけで芸能界に飛び込んだ主人公キョーコのサクセスストーリーである。
 原作は高い人気を誇るベストセラーだけ

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skkey.jpg 仲村佳樹さんのマンガ『スキップ・ビート』を原作にしたテレビアニメが、10月からテレビ東京系で放映を開始する。『スキップ・ビート』は、ふとしたきっかけで芸能界に飛び込んだ主人公キョーコのサクセスストーリーである。
 原作は高い人気を誇るベストセラーだけに、アニメ化決定発表から話題騒然となりその期待の大きさを感じさせた。また、既に発表されたキャスト陣も人気声優が並んでおり、こちらも大きき注目を集めている。

 そのテレビ放映が、10月5日深夜2時からのテレビ東京を皮切りに、続々放映開始となる。また番組開始を前に、既にこの人気声優陣よるアフレコも始まっている。
 こうしたなか最上キョーコ役の井上麻里奈さん、敦賀蓮役の小西克幸さん、不破尚役の宮野真守さんの揃ったオフィシャルインタビューが行われた。番組序盤の作品の感想やキャラクターの印象、意気込みなど、アフレコ現場の活気が伝わってくる。声優陣に、さらに佐山聖子監督も加わった番組放送直前のオフィシャルインタビューを届ける。
                           (c)仲村佳樹・白泉社/LME ラブミー部

井上(井上麻里奈): 最上キョーコ CV
小西(小西克幸): 敦賀蓮 CV
宮野(宮野真守): 不破尚 CV
佐山(佐山聖子) :監督

Qお名前と演じられるキャラクターの印象について。
井上:
キョーコは初め原作を読んだときは、恨みで芸能界に入っていく、って今までのヒロインとは全く違うタイプの女の子だなって驚きました。
ですが、物語をコミックで読み進めていくうちにどんどん可愛く見えてきて、そこがキョーコの魅力だと思っています。

小西:
4月21日生まれ。敦賀蓮というキャラクターなのですが、普通にかっこいい人なのでどうしたらいいか困っています(笑)
そして、彼は、ぱっと見 天才肌、、、まぁ努力もしてるんでしょうけど何でも出来ちゃう大人っぽい感じがするんですけど、どっか天然だったり、まだ二十歳なので子供っぽいところもあったりして、完璧人間に見えるんだけど、実は人間味溢れる人じゃないかなと思っています。

宮野:
不破尚です。僕もなかなか感情移入が難しくて、でも、あそこまで気持ちいいくらいに性根が腐っていると逆に演じていて気持ちいいもので(笑)
キョーコに向けて暴言を吐いたりするのですが、僕自身もキョーコに対して不憫に思ったり、自分が発したセリフに対して「うわぁこんな言い方しちゃったよ」、と自分でも思っているので(笑)それがみんなにも届けばいいなってがんばっております。

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Q二回アフレコが終わったあとの感想を御願いします。
井上:
非常にキョーコはセリフ量が多いな(笑)、と。台本を開いた瞬間めまいがするような台詞量で、しかしここまでたくさんセリフを喋らせていただけるのは役者としてありがたいなと思いながら毎回のアフレコに望んでいます。
とにかく感情の上がり下がりが非常に激しいキャラクターなので、そのテンションを自分自身朝一で上げられるように努力していますが、これがずっと続くのかなってドキドキしながらやってます!

小西
そうですね、まぁ人事なんですが井上さんが大変そうだなって思って(笑)、非常に感情の起伏が激しいのと、あと自分のキャラクターだけじゃなく「天使」だったりとか「怨念」だったりする思いの塊のようなものが一杯でてきて、それを家でチェックする時にきっと家で何度も巻き戻すんだろうなって(笑)
人一倍喋ってるし、一話なんて八割くらい喋ってましたよ。なんかあまりにも不憫で、僕は二言くらいしか喋っていないのに(笑)「がんばれ」って思いながら見ていたんですけど、

井上:
そのうち大変になりますよ、きっと。

宮野:
天才俳優ですからね。

小西:
まぁ、(尚は)天才歌手であり(蓮は)天才俳優でもありますが、井上さん(キョーコ)も天才ですから。僕ら3人だけではなくて、今後色んな魅力的なキャラクターが出てくるんですけどみんな個性的で。そんなキャラたちもみなさん良く掴んで演じてらっしゃるので、今後色々でてくるのが楽しみです。

宮野:
先ほど、尚はとても嫌なヤツだみたいな言い方になってしまいましたが、尚は演じてみてとても野心家で向上心があって、前向きでそして素直な子だなと感じました。
なので、その素直なところが、結果行き過ぎた表現になってしまっている、という部分が出せればと思って頑張っています。その中でもやっぱり愛されるキャラクターにしていきたいのでSDキャラで姑息にかわいさをアピールしていければなと思っています(笑)。

Qスキップ・ビートのアニメ化に際して気をつけたところ
佐山:
原作が非常にテンポがあって元気のある作品なのでそのテンポ感を損なわないように留意して色々シナリオ、絵コンテの作業をさせていただいて井上さんもおっしゃっていましたが、主人公のキョーコが、今までのヒロイン像とはちょっと枠から外れた印象を受けるキャラクターだと思うんですけど。
でも、彼女ががんばっている様とか芸能界に向けていこうとする意気込みというのは本物なのでその辺で愛されるキャラクターを作れたらいいなと思っています。

Q番組への意気込みファンの方へのメッセージを御願いします。
井上:
少女漫画の主人公とは思えないような濃いキャラクターの主人公が、どんどんとヒロインらしくなっていって芸能界の道を昇り詰めていくというお話です。
私が演じているキョーコちゃんはきっと最初のうちは、皆様もびっくりされるかもしれませんが、次第に魅力的に見えてくると思いますので、是非楽しんでみていただけたら嬉しいなと思います。今後とも応援よろしく御願いします。

小西:
原作の魅力がそのままアニメーションになっていると思いますので、原作が大好きな方も安心して見ていただければいいなっていうのと、あと、僕は本当に申し訳ないんですけど、蓮が、普通にすごく型にハマった格好よさでなくて人として格好いい人なのでどう演じればいいか正直悩むんです。
少しでも敦賀蓮に近づけてかっこいいなと思われるようにがんばっていきますので、最後まで追いかけてみてください。宜しく御願いします。

宮野:
非常に尚は、人間らしいキャラだと思います。自分に素直なところを迷いなく演じて、その中で色々な感情が芽生えたりするところを僕が見逃さずに演じていけるよう作品に集中して面白いものをお届けできればと思います。

佐山:
「スキップ・ビート!」という作品の中のキャラクターはみんな個性があって、すごく魅力的なんですけど、特にキョーコちゃんはこっちが応援したくなるぐらい一生懸命でがんばり屋さんで。
そういうキョーコがステップアップしていく様を見ていただいて、皆さんの元気の源になってもらって皆さんも不屈の闘志を得てもらえればと思います。

スキップ・ビート(TV) 公式サイト /http://ani.tv/s-beat/

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