「惑星大怪獣ネガドン」の粟津監督 新作に向けてCGスタッフ募集
コミックス・ウェーブ・フィルムのプロデュースにより『惑星大怪獣ネガドン』を制作した粟津順氏が、現在制作中の新作でスタッフを募集している。
前作の『惑星大怪獣ネガドン』は、粟津順氏が1人で2年かけて制作した約25分のフルCG作品で、2005年にテアトル池袋ほ
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前作の『惑星大怪獣ネガドン』は、粟津順氏が1人で2年かけて制作した約25分のフルCG作品で、2005年にテアトル池袋ほかでの劇場公開、2006年にDVDが発売された。自身の趣味と前職のキャリアが存分に反映された、特撮テイスト溢れる質感表現が「粟津フィルター」と称されるなど当時話題となった。
その一方、第20回デジタルコンテンツグランプリのデジタルコンテンツ部門で優秀賞、日本映画テレビ技術協会の第5回映像技術奨励賞、オーストリアのアルスエレクトロニカ2006の優秀賞など国内外高い評価を受けている。
今回の新作はタイトルが未定ではあるが、監督の粟津氏を含む3名で制作が進んでいる。新規に募集しているスタッフはCGアニメーターで、オートデスク社の3DCGソフト「3ds MAX」の使用が条件となっている。
学生や自主制作など、実務経験がなくても応募可能なので、実制作の経験を積むにもいいかも知れない。
新作の公開時期は来年を予定しており、ジャンルは近未来SFとのことである。また『惑星大怪獣ネガドン』のような、それでいてネガドンを超える粟津ワールドが期待出来そうだ。
【真狩祐志】
スタジオマガラ /http://www.h2.dion.ne.jp/~magara/

