世界コスプレサミット閉幕 ブラジル代表が優勝 | アニメ!アニメ!

世界コスプレサミット閉幕 ブラジル代表が優勝

 世界13ヵ国の代表14組によって行われた「世界コスプレサミット 2008」は、8月3日に名古屋市のオアシス21でチャンピオンシップが行われ、ブラジル代表のジェシカ・モレイラ・ロッシャ・カンポスさんとガブリエル・ニーメッツ・ブラスさんのチームが優勝を果たした。
 

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 世界13ヵ国の代表14組によって行われた「世界コスプレサミット 2008」は、8月3日に名古屋市のオアシス21でチャンピオンシップが行われ、ブラジル代表のジェシカ・モレイラ・ロッシャ・カンポスさんとガブリエル・ニーメッツ・ブラスさんのチームが優勝を果たした。
 優勝チームは『爆裂天使』ジャンゴ&ジョウを演じた。ブラジルの優勝は2006年大会に続いて2度目となる。

 準優勝は『戦国BASARA』の濃姫&かすがを演じた中国のジャオ・チンさん、ジャン・リーさんのチーム。日本は『コードギアス 反逆のルルーシュ』のルルーシュ・ランペルージと枢木スザクを演じた大阪代表のユイさんとみのさんのチームがブラザー賞を受賞した。
 大会が行われたオアシス21は商業施設を含む大きな公園で、会場にはおよそ1万2000人が詰めかけた。ゲストコメンテーターは声優の古谷徹さん、女優の加藤夏希さん、審査員には一般の方10名に加え、歌手の松本梨香さん、マンガ家のいがらしゆみこさんがゲスト審査員で参加した。

 決勝大会前日には、各国代表者に加え約300人のコスプレイヤーが、名古屋市大須商店街をパレードし、大須観音で撮影会を行った。
 また前日には名古屋市役所、愛知県公館を訪問したほか、中部国際空港 セントレアでショウケースイベントを開催するなど、愛知県各所でコスプレによる国際交流をアピールした。

 世界コスプレサミットは2003年に第1回大会が始まり、以降参加国を増やし、今年は13ヵ国が参加した。予選は各国のアニメコンベンション会場で1年間にわたって行われ、合計で30万人がイベントに関わった。
 日本の外務省は文化輸出の面からコスプレサミットを重要視し、今年から後援を行っている。

世界コスプレサミット2008 公式サイト /http://www.tv-aichi.co.jp/wcs/
《animeanime》
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