「チェブラーシカ」カチャーフ監督代表作を併映 渋谷で限定企画 | アニメ!アニメ!

「チェブラーシカ」カチャーフ監督代表作を併映 渋谷で限定企画

 ロシアの人形アニメーション『チェブラーシカ』が、三鷹の森美術館ライブラリー配給で7月19日から全国順次ロードショーされる。『チェブラーシカ』は、ロシアで最も人気のある人形アニメーションで、知らない人はいない国民的作品である。今回はこの『チェブラーシカ

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 ロシアの人形アニメーション『チェブラーシカ』が、三鷹の森美術館ライブラリー配給で7月19日から全国順次ロードショーされる。『チェブラーシカ』は、ロシアで最も人気のある人形アニメーションで、知らない人はいない国民的作品である。今回はこの『チェブラーシカ』完全版の全4話が劇場で上映される。
 上映は渋谷シネマ・アンジェリカ、立川シネマシティ、チネチッタ川崎、シネマイクスピアリ、シプレックス新座、テアトル梅田、シネ・ヌーヴォ、シナカノン神戸などである。

 このうち渋谷のシネマ・アンジェリカ限定で、『チェブラーシカ』の監督であるロマン・カチャーノフさんの代表作3作品が同時上映される。上映は各上映会1作品ずつ、上映時期に合わせて作品が入れ替えられる。
 7月19日から8月1日まで上映される『ミトン』は、1967年に制作された手袋が犬に変わるファンタステックなストーリー。8月2日から15日は、船乗りのお父さんからの手紙を待つ母子に起こる不思議な出来事を描く『レター』(1970年)、さらに8月26日から29日は、家で留守番する男の子に起こった出来事を巡る『ママ』(1972年)となる。いずれも心温まるカチャーノフらしい作品である。

 また、全ての作品は『チェブラーシカ』と同様に人形を利用したストップモーション・アニメーションで、ロシアの人形アニメーションの長い伝統と水準の高さを感じさせるものである。
 スタジオジブリは、この夏『チェブラーシカ』の公開と同じ7月19日に、話題の映画『崖の上のポニョ』を公開する。『崖の上のポニョ』は、今回人間の手で描くことにこだわった作品。一方、『チェブラーシカ』も人間の手で動かす作品である。スタジオジブリとジブリ美術館は、人の手による2つの作品をこの夏届けることになる。

チェブラーシカ 公式サイト /http://www.ghibli-museum.jp/cheb/
シネマ・アンジェリカ /http://www.gojyu.com/

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            『レター』
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            『ママ』
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            『ミトン』
            (c)2003 MOVCO
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《animeanime》
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