今回で18回目となる「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2008」の上映作品が発表された。 この「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2008」は昨年、夕張市の財政破綻で開催中止を余儀なくされたものの、市民や映画ファンの熱意により今年復活した。これまで主催であった夕張市は今回より支援側となった。市民が主体となったNPOゆうばりファンタが民間企業との連携により実行委員会を形成している。 今回の招待作品部門には第80回アカデミー賞の計8部門にノミネートされている『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』や計4部門にノミネートされている『JUNO/ジュノ』のほか、東京オンリーピック2008に参加する筧昌也氏が監督する『Sweet Rain 死神の精度』など12作品となった。 一方、オフシアターコンペティション部門は、動画革命東京で『コルボッコロ』を制作中の糸曽賢志が監督した実写作品『セイキロスさんとわたし』ほか14作品となっている。 そして特別企画上映中に、アニメ作品から『クレヨンしんちゃんスペシャル』、『真・女立喰師列伝』、『装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ』が登場する。企画上映については、今後も作品が追加される予定である。 作品の上映は3月19日から3月23日までゆうばり市民会館、シネサロン、夕張商工会議所ほか夕張市内の各会場にて行われる。【真狩祐志】ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 /http://yubarifanta.com/ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2008 上映作品一覧■招待作品部門(12作品)『僕の彼女はサイボーグ』 監督:クァク・ジェヨン(オープニング作品)『スパイダーウィックの謎』 監督:マーク・ウォーターズ(クロージング作品)『最高の人生の見つけ方』 監督:ロブ・ライナー『Sweet Rain 死神の精度』 監督・脚本:筧昌也『JUNO/ジュノ』 監督:ジェイソン・ライトマン『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 監督・脚本:ポール・トーマス・アンダーソン『ミラクル7号』 監督:チャウ・シンチー『砂時計』 脚本・監督:佐藤信介『相棒-劇場版-絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン』 監督:和泉聖治『光州5・18』 監督:キム・ジフン『アフタースクール』 監督・脚本:内田けんじ『シューテム・アップ』(原題:SHOOT'EM UP) 監督/脚本:マイケル・デイヴィス■オフシアターコンペティション部門(14作品)『セイキロスさんとわたし』 監督:糸曽賢志、亀渕裕『青春墓場』 監督:奥田庸介『覗』 監督:吉井和之『お姉ちゃん、弟といく』 監督:吉田浩太『39ra☆愛キュン』 監督:勝又悠『大地を叩く女』 監督:井上都紀『反逆次郎の恋』 監督:石井裕也『シミル』 監督:熊谷まどか『さくらランドセル』 監督:新井哲 ※"く"の字は反転表記『スーパーバイク』 監督:イ・ミョンフン『夏苗ちゃん』 監督:小林でび『マタニティ・ブルー』 監督:山本俊輔『素敵な家族』 監督:堀井彩『The iDol』 監督:ノーマン・イングランド■フォーラムシアター部門(21作品)『ハブと拳骨』 監督:中井庸友『哀憑歌~CHI-MANAKO~』 監督:金丸雄一『メタル侍』 監督:兼﨑涼介『好夏zerφ2 寒がりアンモ』『好夏zerφ4 もしもし星』 監督:近藤勇一『一万年、後....。』 監督:沖島勲『青空ポンチ』 監督:柴田剛『狂気の海』 監督:高橋洋『刑事のいけにえ』 監督:奥田真一『裸 over8』 監督:桑島岳大、川野弘毅、前田弘二、加賀賢三、佐々木誠『カクトウ便vol.1 Battle Run XX』 監督:植田中『カクトウ便vol.3 そして、世界の終わり』 監督:宇田川大吾、山本俊輔『バサラ人間』 監督:山田広野『ニコラの橋』 監督:真利子哲也『素人の乱』 監督:中村友紀『拝啓、扇千景様』『俺の流刑地(略称・俺ルケ)』『フジカシングルデート』 監督:村上賢司『ダンプねえちゃんとホルモン大王』 監督:藤原章『刹那/呪ワレシ物タチノ邂逅』 監督:やなぎさわやすひこ■特別企画上映&イベントよみうりほっと茶論「映画の魅力を語り合おう」『忍ぶ川』 監督・熊井啓/脚本・熊井啓、長谷部慶次清水沢こどもシアター『クレヨンしんちゃんスペシャル』スペシャルプログラム『片腕マシンガール』 監督:井口昇『韓国映画の怒れる顔』 監督:イブ・モンマユー『真・女立喰師列伝』 監督:押井守『装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ』 監督:高橋良輔プロモーションイベント『東京残酷警察』 監督:西村喜廣
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