逢坂浩司展 京都でも開催 2月9日からマンガミュージアムで | アニメ!アニメ!

逢坂浩司展 京都でも開催 2月9日からマンガミュージアムで

 昨年9月に逝去したアニメーター逢坂浩司さんの追悼展が、京都国際アニメーションミュージアムでも開催される。展覧会は逢坂浩司さんが取締役も務めていたアニメスタジオのボンズの企画によるもので、同様の展覧会を東京で開催した杉並アニメーションミュージアムと東

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 昨年9月に逝去したアニメーター逢坂浩司さんの追悼展が、京都国際アニメーションミュージアムでも開催される。展覧会は逢坂浩司さんが取締役も務めていたアニメスタジオのボンズの企画によるもので、同様の展覧会を東京で開催した杉並アニメーションミュージアムと東京アニメセンターが協力する。
 開催期間は2月9日から3月9日まで、京都国際マンガミュージアム2階のギャラリー4に同氏に関する様々な資料を展示し、その業績を振り返る。

 逢坂浩司さんは、『ガンダムシリーズ』の作画やキャラクターデザイン、ボンズでの作品『機巧奇傳ヒヲウ戦記』、『獣王星』などでよく知られている。
 もともと関西出身で、アニメーターのキャリアの出発点は、大阪のアニメスタジオのアニメアールである。関西地方にもファンが多く、地元での追悼展開催を望む声も大きかった。今回京都国際マンガミュージアムがこれを開催することで、関西地方でも逢坂浩司さんの業績を振り返る機会を得られる。

 同展は既に東京の杉並アニメーションミュージアムや東京アニメセンターでも開催されているが、いずれも限られたスペースでの展示となっていた。今回は、ゆったりとした空間で知られる京都国際マンガミュージアムとなるため、ゆとりのあるスペースでの展示となる。
 展示されるのは『機巧奇傳ヒヲウ戦記』、『機動戦士Vガンダム』など、逢坂浩司さんが関わった作品の原画やキャラクターデザイン画など180点以上となる。これに杉並アニメーションミュージアムでも紹介された氏の業績を年代順に辿る作品年表コーナー、メッセージボードによる追悼コーナーが設けられる。東京での展覧会とは、また異なるものとなりそうだ。 

追悼展示会 アニメーター・逢坂浩司展
/http://www.kyotomm.com/2008/02/ousakahiroshi.php
開催期間: 2008年2月9日(土) ~ 3月9日(日)
       午前10時~午後6時(入館は5時30分まで) 毎週水曜日休館
会場: 京都国際マンガミュージアム /http://www.kyotomm.com/
     2階 ギャラリー4
入場料: 無料  ※ミュージアム入場料は別途必要
企画: 株式会社ボンズ
協力: 杉並アニメーションミュージアム、東京アニメセンター
《animeanime》
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