アニメ甲子園2007 第1回高校生アニメフェア最終結果発表  | アニメ!アニメ!

アニメ甲子園2007 第1回高校生アニメフェア最終結果発表 

 自らアニメーション制作を行う中高生に向けたアニメーション創作の祭典「アニメ甲子園2007<第1回高校生アニメフェア>」の最終審査結果が発表された。2007年12月23日には、東京・秋葉原の東京アニメセンター アキバ3Dシアターで表彰式が行われた。
 作品の審査に

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 自らアニメーション制作を行う中高生に向けたアニメーション創作の祭典「アニメ甲子園2007<第1回高校生アニメフェア>」の最終審査結果が発表された。2007年12月23日には、東京・秋葉原の東京アニメセンター アキバ3Dシアターで表彰式が行われた。
 作品の審査には、審査員にスタジオディーンのわたなべひろし監督、サンライズ『銀魂』の高松信司監督、手塚プロダクションの桑原智監督、マジックカプセルの明田川進さん、青二プロダクションの黒田洋さんなど制作のプロも参加し、4つのテーマに分けて行われた。

 最優秀賞にはストーリー・企画部門最優秀ストーリー賞に『調魂師』大谷沙羅さん(愛知県立旭陵高等学校)、キャラクターデザイン/メカデザイン部門最優秀デザイン賞に『一つ目』山下絵美さん(静岡県立浜松湖南高等学校)、ヴォイス・アクト部門最優秀ヴォイスアクト賞に田頭里奈さん(洗足学園高等学校)、オリジナルアニメーション作品部門最優秀作品賞に『HEARTS』細川梨奈さん(埼玉県立芸術総合高等学校)がそれぞれ選ばれた。
 このほか各部門日本動画協会賞や、日本音声製作者連盟賞、審査員特別賞、奨励賞などが設けられ、およそ30人余りが各賞に輝いた。 

 アニメ甲子園2007は、アニメーションの制作を行う中高生に向けて2007年に初の試みとしてスタートした。通常のコンテンストと異なるのは、完成したアニメ作品だけでなく、イラストやシナリオ、音声のみでも参加出来ることである。
 イベント開催中に行われるワークショップを通じて、アニメーションを作る楽しさと技術を伝える。また期間中、作品を完成出来るように各自が制作に足りない仲間を募ることが出来ることを目指す。
 今回は第1回目ということで手探りの部分もあったが、既に第2期のワークショップも始まっている。2008年は、さらに充実した企画を目指す。

アニメ甲子園2007 第1回高校生アニメフェア
/http://www.smn.or.jp/animekoushien/
詳しい受賞結果は上記サイトを参照ください。

主催:  特定非営利活動法人 学校マルチメディアネットワーク支援センター
共催:  東京アニメセンター
後援: 経済産業省/文化庁/有限責任中間法人日本動画協会/有限責任中間法人日本音声製作者連盟
《animeanime》
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