杉並区 5大学と連携でアニメ講座・シンポジウムを開催 | アニメ!アニメ!

杉並区 5大学と連携でアニメ講座・シンポジウムを開催

 東京都杉並区は同区内にキャンパスを持つ女子美術大学、高千穂大学、明治大学、東京立正短期大学、立教女学院短期大学の5大学と共同でアニメーションをテーマにした連続シンポジウム「アニメーションの世界 文化・芸術・経済」を11月10日から開催する。
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 東京都杉並区は同区内にキャンパスを持つ女子美術大学、高千穂大学、明治大学、東京立正短期大学、立教女学院短期大学の5大学と共同でアニメーションをテーマにした連続シンポジウム「アニメーションの世界 文化・芸術・経済」を11月10日から開催する。
 杉並区は国内有数のアニメ制作企業集積地として知られており、その一環として地域の大学と連携したプロジェクトを進めている。今回の連続企画はこれらの大学の専門性を活かしたアニメ関連の連続講座と公開シンポジウムになる。

 講座とシンポジウムは3回に分けて開催される。セシオン杉並での第1回11月10日には、5大学の学生アニメ作品制作の現場と解説、それに「杉並区とアニメーションの現在・過去・未来」と題したシンポジウムが行われる。
 シンポジウムのゲストは、CMディレクターの柳原謙一さん、アニメ監督の大地丙太郎さん、杉並アニメーションミュージアム館長の鈴木伸一さんである。

 第2回は11月17日に杉並区久我山の立教女学院短期大学で、「ジャパ二メーションと『クール・ジャパン』帝国」(有満麻美子立教女学院短期大学教授)、「ネットの上のアニメーションとマンガ 共有と共創」(伊藤雅敏女子美術大学短期大学部教授)、「実験心理学から見たアニメーション」(土田昌司東京立正短期大学講師)の3つの講演が持たれる。
 さらに12月1日の高千穂大学で開催される第3回は、筑摩書房の編集者藤本由香里さんによる「戦う少女・逃げる少年」、鹿住倫世高千穂大学経営学部准教授の「地域産業とインキュべーション」の講演となる。
 講演やシンポジウムは、アニメを中心に幅広いテーマに及んでいる。また、アニメファンやアニメ関係者に限定せず、広く多くの人に楽しめる内容となりそうだ。

杉並区 /http://www.city.suginami.tokyo.jp/
/五大学連携講座・シンポジウム「アニメーションの世界 文化・芸術・経済」
《animeanime》
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