10月20日から始まった第20回東京国際映画祭、この2日目に「日本映画・ある視点」に出品された『真・女立喰師列伝』が早くも上映された。上映に先立って映画祭恒例の舞台挨拶が行われた。 挨拶に立ったのは、押井守、神山健治、神谷誠、辻本貴則、湯浅弘章各氏の全監督陣、さらに安藤麻吹さん、佐伯日菜子さん、藤田陽子さん、兵藤マコさんら女優陣である。昨日のレッドカーペットに続いての豪華な顔ぶれとなった。しかし、正装姿の昨日とは打って変わり今回はラフなスタイルで、舞台挨拶も様々な冗談が飛び交う和やかな雰囲気になった。 女優陣は安藤麻吹さんが「どこか懐かしくハラハラドキドキなちょっぴり切ないラブストリー」、佐伯日菜子さんは「出来上がりをドキドキしてみたら、本当に格好よくて観た日はうれしくて眠れなかった」、藤田陽子さんは「色気を使ってお菓子を奪うとても不思議なストーリー」とそれぞれが自分の出演した作品の見所をアピールしていた。一方、監督はそれぞれ映画に対する思いなどを語った。 押井守監督は、この映画で東京国際映画祭に来られるとは思わなかったと笑う。映画に対する予想以上の高評価にしてやったりということだろうか。 しかし、そう述べながらも、前回は『立喰師列伝』でヴェネチア国際映画祭に行ったのだから、『真・女立喰師列伝』で東京国際映画祭もありなのだと言う。そしてもし映画祭の評価でさらになる続編が作れることになれば、「ざまあみろ」なのだと、今後のさらなるシリーズ展開も期待する発言も飛び出した。東京国際映画祭公式サイト /http://www.tiff-jp.net/ja/真・女立喰師列伝公式サイト /http://www.deiz.com/onna/
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