米国発の日本アニメ 劇場版「アフロサムライ」10月27日公開決定 | アニメ!アニメ!

米国発の日本アニメ 劇場版「アフロサムライ」10月27日公開決定

 米国発の日本アニメ、米国では今年初め、若者向けの人気チャンネル・スパイクTVで放映されると同時に一躍人気を集めた『アフロサムライ』の劇場映画公開が10月27日(土)に決定した。映画は渋谷のシネライズにて上映される。
 作品は日本の人気アニメスタジオ・ゴン

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 米国発の日本アニメ、米国では今年初め、若者向けの人気チャンネル・スパイクTVで放映されると同時に一躍人気を集めた『アフロサムライ』の劇場映画公開が10月27日(土)に決定した。映画は渋谷のシネライズにて上映される。
 作品は日本の人気アニメスタジオ・ゴンゾと米国のスパイクTVとの共同制作である。アフロ(黒人)のサムライが活躍する奇抜な物語と同時に、新しい作品づくりとして大きな注目を浴びた。
 米国では放映だけでなくDVD販売も好調で、今年のベストセールス作品のひとつとの声も聞こえている。

 日本でも既にWOWOWにて、このテレビシリーズ版が放映をされている。放映を通じて日本でも大きな人気を博しているが、今回は新作カットも盛り込んで、116分の映画バージョンとして登場する。
 米国の実力派俳優サミュエル・L・ジャクソンのプロデュース参加、声の出演や、ヒップホップの音楽を担当するRZAなど見所も多い。作画のクオリティも高い作品だけに映画館のスクリーンで観たい映画である。

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       (c)2006 TAKASHI OKAZAKI,GONZO/SAMURAI PROJECT

 また今回の劇場公開とあわせて『アフロサムライ』に連動した様々なイベント開催も決定している。そのうちひとつが10月20日から11月4日まで、東京・青山のGoFaで開催される「AFLO SAMURAI art exhibition AFLO SAMURAI ~原作者:岡崎能士展~」である。
 この展覧会は、アフロサムライの生みの親である原作者岡崎能士氏の作品を通し、映画『アフロサムライ』の世界をよ深く楽しめることを目指す。会場ではイラスト作品の展示だけでなく、下絵やキャラクター設定など通常はあまり見る機会のない様々な制作資料も公開される。

 また、もちろんアフロサムライの関連グッズも販売するほか会期中はサイン会も開催する。
 東京・中野のマニアショップ街から見出され、日本を飛び出し、アメリカで認められた岡崎能士氏のアートの世界を知ることこの出来る展覧会となる。

アフロサムライ /http://www.afrosamurai.jp/
10月27日(土)シネマライズにて公開

【キャスト】
アフロ: サミュエル・L・ジャクソン
お菊: ケリー・フー
ジャスティス :ロン・パールマン

【スタッフ】 
音楽: The RZA
原作: 岡崎能士
脚本: 山下友弘/むとうやすゆき/Derek Draper(英語版)/Chris Yoo(英語版)
監督: 木﨑文智
2006年/日米共同制作/カラー/ビスタサイズ/ステレオ/116分
アニメーション制作:GONZO  サウンドトラック:ビクターエンタテインメント
製作:Spike TV/Bushwazee Films/フジテレビ/GONZO/電通/サムライプロジェクト
協力:ポニーキャニオン 配給:トルネード・フィルム

「AFLO SAMURAI art exhibition AFLO SAMURAI ~原作者:岡崎能士展~」
会期: 2007年10月20日(土)~11月4日(日)
時間: 11:00~18:00
場所: GoFa(渋谷区神宮前5‐52‐2青山オーバルビル Tel03-3797-4417)
サイン会: 10月27日(土)15:00~(予定)
入場料: カフェチケット代500円
《animeanime》
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