4℃制作「オオカミくんはピアニスト」 シッチェス国際映画祭出品 | アニメ!アニメ!

4℃制作「オオカミくんはピアニスト」 シッチェス国際映画祭出品

 知的財産の信託管理を行うライツ信託は、同社がワールドワイドな配給を行うアニメ作品『オオカミくんはピアニスト』を10月4日から14日まで開催される第40回シッチェス・カタロニア国際映画祭の短編アニメーション部門に公式出品すると発表した。
 『オオカミくんはピ

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 知的財産の信託管理を行うライツ信託は、同社がワールドワイドな配給を行うアニメ作品『オオカミくんはピアニスト』を10月4日から14日まで開催される第40回シッチェス・カタロニア国際映画祭の短編アニメーション部門に公式出品すると発表した。
 『オオカミくんはピアニスト』は石田真理さんの絵本を原作に、STUDIO4℃がアニメーション制作を行なった。映画音楽をピアニストのファジル・サイさんが手がけるほか、サウンドデザインにMitch Oshiasさんとマイケル・アリアスさんが手がけるなど音と音楽を重視している。

 シッチェス・カタロニア国際映画祭は、マニア向けの様々な分野の映画を集めたジャンル映画の映画祭として国際的に知られている。映画祭は日本のアニメ作品に対する関心が高く、過去に度々日本アニメが出品されている。
 昨年39回は、『時をかける少女』(細田守監督)が長編アニメーション部門でグランプリを受賞している。このほか、36回には『東京ゴッドファザーズ』(今敏監督)、37回には『スチームボーイ』(大友克洋監督)が同賞を受賞している。

 映画祭の長編部門には、同じSTUDIO4℃制作のアニメ『鉄コン筋クリート』や『ゲド戦記』(宮崎吾朗監督)、『ベクシル 2077日本鎖国』(曽利文彦監督)、『ブレイブ ストーリー』(千明孝一監督)などの話題の映画が目白押しとなっている。
 短編部門でも『オオカミくんはピアニスト』のほか、先日オタワ国際アニメーション映画祭でグランプリを受賞した『カフカ 田舎医者』(山村浩二監督)や『Lost Utopia』(水江未来監督)、『OOIOO『UMO』(後藤章治監督)の4作品が公式出品される。

 またこのほか海外の国際映画祭には、クロージング上映に『ヱヴァンゲリオン 新劇場版:序』(庵野秀明監督)が決まっている釜山国際映画祭に、『EX MACHINA-エクスマキナ-』(荒牧伸志監督)と『ベクシル 2077日本鎖国』が出品される。

「オオカミくんはピアニスト」公式サイト /http://www.rightswatch.jp/okami/
第40回シッチェス・カタロニア国際映画祭 /http://www.cinemasitges.com/uk/

ライツ信託 /http://www.rights-trust.jp/
《animeanime》
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