『ベクシル』は映画祭の初日、8月1日にヨーロッパ最大の野外シアターPiazza Grandeで、ワールドプレミア上映される。作品は既に世界75カ国で公開されることが決まっており、ワールドワイドな映画に相応しいプレミア上映となる。
ロカルノ国際映画祭は、世界で最も長く続く映画祭として知られている。世界10大映画祭のひとつでもあり、大作映画から野心的な小品まで多彩な映画を紹介するなど、その評価は極めて高い。
SFアクションの大作映画がオープニング作品に選ばれることも多く、これまでに『MATRIX』や『X-MEN』などが上映された。世界の映画界における『ベクシル』の注目度はかなり高そうだ。
映画は70年後、ハイテク技術を極めた日本を舞台に本格的なアクション映画となる。作品はフル3Dアニメーションで、まだあまり多くない日本のフル3Dアニメーション映画の技術を知る機会ともなる。
また、黒木メイサさんや谷原章介さん、松雪泰子さんらの豪華俳優による声の出演に加えて、日本の声優界を代表する大塚明夫さん、朴王路美さん、櫻井孝宏さん、森川智之さん、柿原徹也さんら総出演するのも話題である。
8月18日の全国公開に先立って、8月9日にはジャパンプレミアも決定している。
ベクシル─2077日本鎖国─公式サイト /http://www.vexille.jp/
ロカルノ国際映画祭 /http://www.pardo.ch/

(c)2007「ベクシル」製作委員会