講談社は週刊少年マガジンに連載中の人気マンガ『ツバサ』をアニメ化する『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-TOKYO REVELATIONS』の製作を発表した。原作『ツバサ』のなかの核となるエピソード東京編(砂の国)をアニメ化したもので、全3巻のOVAとなる。 これまでに『ツバサ』は、NHK教育テレビで放映された『ツバサ・クロニクル』の第1シーズン・第2シーズンのほか、2005年夏に公開された劇場映画『劇場版ツバサ・クロニクル鳥カゴの国の姫君』の合計3回のアニメ化がされている。 今回はこれまでは映像化されていない東京編のアニメ化となるが、これまでに増して見所は多い。とりわけ『ツバサ』の原作者CLAMPの一人である大川緋芭さんが自ら脚本を手がけることは大きな話題となりそうだ。 さらに『劇場版ツバサ・クロニクル鳥カゴの国の姫君』の制作も行なったプロダクションI.Gがアニメ制作を担当する。丁寧な作品作りに定評があるI.Gだけに、今回もファンの満足のいく仕上がりが期待出来るだろう。 OVA版『テニスの王子様』などの多田俊介さんが監督をするほか、劇場版のキャラクターデザインと作画監督を務めた菊地洋子さんが今回もキャラクターデザインを行う。 今回さらに注目なのはOVAの販売方法である。初回限定版はDVD第1巻が『ツバサ』の原作21巻(07年11月16日発売)、DVD第2巻が22巻(08年1月17日発売)、DVD第3巻が23巻(08年3月17日発売)とセット販売となる。 ファンにとっては、マンガとアニメ両方が同時に楽しめる2度美味しい企画といえる。 一方、今回のDVDはこれまでの『ツバサ』のアニメ作品とは異なり講談社が発売をする。また販売も、これまでのDVDの販売ルートでなく書籍販売の書店ルートが使われる。 DVDが販売されるCD・DVDの小売店に対して全国の書店数は倍以上あると見られるので、DVDの販路が一気に広がることになる。また、大手出版社によるアニメDVD流通の進出といった点でも興味深いものがある。/ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-TOKYO REVELATIONS公式サイト CLAMP公式サイト CLAMP-NET.COM /http://www.clamp-net.com/講談社 /http://www.shonenmagazine.com/ 週刊少年マガジン /http://www.shonenmagazine.com/プロダクション I.G /http://www.production-ig.co.jp/
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