竹書房×エキサイト 携帯竹書房書店オープン(4/5) | アニメ!アニメ!

竹書房×エキサイト 携帯竹書房書店オープン(4/5)

 電子書籍・マンガの市場が昨年来拡大を続けている。こうした市場の拡大を受けて、最近ではこれまでの大手出版社や電子書籍専門サイトに加えて、中堅クラスの出版社がPC・携帯向けの電子書籍に進出するケースが増加している。
 そうしたなかでサブカルチャー分野の出

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 電子書籍・マンガの市場が昨年来拡大を続けている。こうした市場の拡大を受けて、最近ではこれまでの大手出版社や電子書籍専門サイトに加えて、中堅クラスの出版社がPC・携帯向けの電子書籍に進出するケースが増加している。
 そうしたなかでサブカルチャー分野の出版で定評のある竹書房が大手ポータルサイトのエキサイトと提携を行ない、携帯公式モバイルサイトの「携帯竹書房書店」を4月5日に3キャリアでオープンした。「携帯竹書房書店」はエキサイトがサイト構築のノウハウを提供する一方で、竹書房が自社の人気コンテンツを提供する。

 サイトでは竹書房のマンガ単行本や雑誌、文庫、麻雀関連書籍、ティーンズラブ・ボーイズラブなどの独占先行配信を行なう。このなかには能條純一氏の『哭きの竜』、雑誌「近代麻雀」、いがらしみきお氏の『ぼのぼの』などが含まれる。
 また、女性向けのラヴァーズ文庫の小説作品なども配信し、男女から広く人気のあるサイトを目指すようだ。

 竹書房は中堅出版社であるが、様々なサブカルチャー分野で広く雑誌・書籍を手がけている。また麻雀劇画や韓国アイドル、ボーイズラブなどの得意とする分野の数も多い。アニメや特撮関連本も定評があり、サブカルチャー分野での存在感の大きさは会社の規模を大きく上回る。
 一般的に軽めのエンタテインメントコンテンツが好まれる携帯コンテンツでは、今後こうしたものは有力なコンテンツになる可能性が高い。「携帯竹書房書店」今後の行方が気になるところだ。

竹書房 /http://www.takeshobo.co.jp/
エキサイト /http://www.excite.co.jp/

【アクセス方法】『携帯竹書房書店』 URL: http://mbl.takeshobo.co.jp/ (3キャリア共通)
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