人気ユニットのPUFFYが、この4月から始まるアニメ新番組『大江戸ロケット』のオープニングを担当する。 『大江戸ロケット』は『鋼の錬金術師』のゴールデンコンビの水島精二監督と脚本の會川昇さんに加えて、キャラクターデザインに『獣兵衛忍風帖(TV)』の吉松孝博さんが参加する豪華スタッフで注目を浴びている。 原作は劇団☆新感線の戯曲、江戸を舞台にSFとコメディが一体になったポップな舞台で人気を呼んでいるグループである。小劇場系の演劇がアニメ化されるという、多様な日本アニメのなかでも際立った異色作になりそうである。 さらに制作はレベルの高い作品を続出させるマッドハウスである。豪華というよりも何が起こるのかわからない不思議感覚な作品になりそうだ。 このアニメのオープニングテーマを、ポップな楽曲で知られるPUFFYがつとめる。異世界感はさらに高まり、作品の不思議度も強まりそうだ。 PUFFYが歌うのはオープニングタイトル『お江戸流れ星IV』、作詞はピエール瀧さん、作曲・編曲はAnders Hellgrenさん、David Myhrさんである。PUFFYは昨年既に高視聴率でも話題を呼んだ『働きマン』の主題歌を歌っているが、今回のオープニングでまた新たな世界に挑戦することになる。 Puffyは自らがモデルとなった米国のアニメーション『ハイハイ パフィー アミユミ』で日本だけでなく、アメリカでも人気が高い。また、監督の水島精二さんと脚本の會川昇さんは、米国でも大ヒットした『鋼の錬金術師』のコンビである。 今後、作品は日本だけでなく世界市場でも広く紹介される可能性が高そうだ。 /大江戸ロケット公式サイト /大江戸ロケット公式ブログ /PUFFY公式サイト